釣り道具考

老眼偏光グラス
釣り師の老眼の悩み解決☆

エネルギッシュに釣りを展開してた人も知らぬうちに歳を取る。
あれ?仕掛けが作りにくい…
ハリスが輪の中に通せない…
ガイドに糸が通せない…
釣りをしてたら最近いやに肩がこる…
帰りの道中頭が痛い…
集中力がなくなった…
まさかの老眼が忍び寄ってきてるのです。
若いとき「自分は視力がいいのが一つの武器だ!」と言ってた人ほど老眼は早くやってきます。
老眼はまだ若いと思える42歳からもう始まっているのです
初期の頃は仕掛け作りの時だけ100円ショップの老眼鏡をかけるとか、価格の安いバイフォーカルレンズの偏光グラスを買うとかでなんとかなる。
けれど近視や遠視、乱視もあったりするとやっぱり実釣中は遠近両用レンズが使いやすくストレスが少ない。
しかし・・・遠近両用の度入りの偏光レンズは無茶苦茶高価なんですよね(4万円〜6万円)(^^;
老眼が始まったばかりの人は老眼の進行速度が速いですよね
せっかく思い切って現在視力にあった老眼鏡をしつらえても、せいぜい2年も使えば度が合わなくなって度数の高いレンズに変えなくてはいけなくなります。
「せいぜい2年しかもたないものにそんな高い物、買えるものか!」釣り師の老眼の悩み解決
ってことで度無し偏光グラスにクリップオン(前掛け)をつけて使ったり、
普段使いの遠近両用眼鏡にオーバーサングラスをかぶせて使ったり…
老眼の偏光使いに苦労しますよね(^^ゞ
当然老いた僕も同じ道をたどり、苦労してきたのですが…
ついに見つけた!
それはおなじみのチェーン店「眼鏡市場」https://www.meganeichiba.jp/lens/highspec/henko/
です。
眼鏡市場はどんな度数レンズも11,880円と安価で眼鏡が作れ、機能をプラスするなら3300円のプラスαをするだけでいいという良心的な眼鏡屋ですが、残念ながら数年前までは偏光機能は遠近両用レンズでは機能プラスすることはできなかったのですが、できるようになったのです。つまり遠近両用の偏光レンズが15,000円ほどで買えるのです。この値段は有名偏光レンズ社の前掛けやオーバーグラスと変わりません。そして今まで使ってたお気に入りの偏光眼鏡のフレームを持参すれば、そのフレームにレンズを交換してくれるのです。残念ながら有名偏光眼鏡社ほどカラーバリエーションはありませんし(僕のおすすめはスーパーコパー)明瞭度は若干落ちるということはあるでしょうが、それ以上に安く自分に合った度入り偏光眼鏡が手に入ると言うことはメリットが大きい☆
早速注文して作ってもらってもう3年ほど使っていますが不満は全くなく、快適に偏光眼鏡フィッシングライフを過ごしています♪
お悩みの人がおられたら一度「眼鏡市場」に行って相談されてみたらいかがでしょうか。


釣り師御用達のスマホ…推薦
釣り師のスマホトラブル解決☆

鮎釣り師に限らず釣り師の間でよく聞かれるスマホのトラブル

・釣っている最中にスマホがポケットから落ちて水没
・同じくトイレ中に水没
・着替え中や釣っているときに落としてガラス割れ、破壊etc…

現代スマホは各人の通信手段や情報データー等無くしたら大変なことになる財産です。
そんな大事な物だったら釣り中は安全なところに置いとくべきやろう。
いやいや、釣り中に情報収集の連絡を取るために絶対持って行く。
それにスマホは実釣中の事故等緊急時にSOSを発進する救命具の一つだから絶対身につけたい物だ。
じゃあどうすれば?
防水カバーに入れて首から下げる…それも手段の一つでしょう。
でもそれだと邪魔になるし使いにくい
僕はずっと昔からこうしてます。

まずはスマホの機種を選ぶ
ほとんどのスマホに装備されている簡易防水
でも、それでは流勢のある川の中に落としてしまったら侵水してアウトです
ガラス割れを防ぐためにケースに入れる
でもそれでは1m下のコンクリートに落としてしまったら破壊されてアウトです。
そういう過酷な状況にも耐える造りになっているスマホがあるのです。
かなり昔から高耐水度・高耐衝撃度を兼ね備え、そこに力を注いだスマホが富士通製のスマホでした。いわゆるFシリーズです。OSはAndroid ですし、特筆するような商品目玉のカメラ機能やデザインはないかもしれません。けれど、釣り師にとっては基本的な機能さえあればそれ以外に必要なのは耐水性や耐衝撃性じゃないでしょうか。僕はスマホを携帯するようになってからはずっとFです。これまでやっぱり水ポチャも何度かしたし、岩や舗装路の上にバコンと落としたこともありますが全部セーフで乗り切ってます。
けれど、Fシリーズは他の華やかな人気機種のように人気がありません。なので認知度が低く、販売数も少なかったのか富士通が販売から撤退…その後はFCNT合同会社が引き継いでいたのですがそれも昨年5月に撤退を表明。。。「えっ?!困ったFはもう手に入らなくなるのか?」
と困ったのですが、その後、9月末にレノボ(Lenovo)が引き継ぎ、FCNT引き続き販売が継続されることになりました。ホッと一安心です。
そこで再度このFシリーズ(arrows ) の耐性能をあげると「落下, 耐衝撃, 防水(浸漬), 防塵(6時間風速有り), 防塵(脆弱面90分), 塩水耐久, 防湿, 耐日射(連続), 耐日射(変化), 耐振動, 防水(風雨), 雨滴, 熱衝撃, 高温動作(60℃固定), 高温動作(32〜49℃変化), 高温保管(70℃固定), 高温保管(30〜60℃変化), 低温動作(-20℃固定), 低温保管(-30℃固定), 低圧動作, 低圧保管, 氷結(-10℃結露), 氷結(-10℃氷結)」(https://www.fcnt.com/product/arrows/ より) と十分すぎる性能を持っています。海水もOK、石けん洗いもOKです。

さらに落としてどこいったかわからん(^^;っという場合を想定して僕は100円ショップで販売されている鰐口クリップ付きのスパイラルコードをストラップに付け、スマホを入れたポケットの口に挟み止めています。これならポケットから滑り落ちて岩の上に落ちるときも落下速度も若干軽減されます。

これでスマホに関する心配事は一気に解決♪


鮎タモの柄
僕の鮎タモの柄は手作りです。ちょっとその形にこだわりまして…



柄の付け根部分が細くなっているのは腰ベルトに前刺しにしたときにベルトにフィットして安定するようにです。
少し反っているのはこの背部に親指を当てて構えると、抜いた掛け鮎&囮が受けやすくなります。
中央後ろがぽこっとふくらんでいるのは、鮎を受けて腰ベルトに刺して囮交換する際、前かがみみになったときにタモが抜け出ないようにです。
そして後方のぐにゃぐにゃは、背中に刺したときに抜け落ちないようにと同時に膝裏に挟むときや股間に挟んだときにこのグニャグニャでしっかり挟め、タモが回転しません。
そして最後尾の先鋭は腰ベルトに刺しやすいように、
横平になっているのは河原にあがって釣っているとき、ここを足で踏んだら川に入らずにタモを水につけることができ、囮交換が可能なようにです。
これだけの機能が備わっている鮎タモの柄は売ってません。強いて言えば下野かシマノのリミテッドタイプが近いかもしれません。
【作り方】
材料はホームセンターで杭用等で売っている角材(200円ほど)



これに鉛筆でおおよそのラインを引き、のこぎりで荒切りをします。



その後はひたすら小刀で削っていくのです。



一つ削り上げるまでに何日もかかります。
大変ですけどやってみると結構楽しい作業です。
削り終わったら、ヤスリで磨き上げて、漆塗装を施します。
やっと一つ成形が完成。

後は塗装をして仕上げるだけです。
変わった形でしょ (^^ゞ
ウレタンドライブ釣法と仕掛け
ウレタンドライブ釣法と仕掛け


 かずべ〜が考えた友釣りを簡単にする方法をここで紹介したいと思います。この方法は、基本的にあなたが今までやっていた釣りを変える必要なく、囮に適度なテンションを与え続けられる方法です。そして道具もあなたが今まで使っていたそのままの道具にほんのちょっと付け加えるだけでできる方法です。この釣法を使うために掛かる費用はたった300円ほどです。なのに今までと比べて囮が弱らなくなり、糸切れなどのトラブルも減り、…ということで釣果が上がる方法です。
ウレタンドライブ釣法…(笑)
勝手にこの釣法を思いついたかずべ〜が名付けただけです。

ウレタンドライブ釣法は
・囮が弱りにくい。
・瀬で引いても囮が浮きにくく安定している。
・ロッドテンションの泳がせ釣りができる。
という釣法です。

 どうして上記のような操作ができるのかというと「引き」という操作がなされている時に囮が自分で泳ぎたい動きをしたときに囮の自由がきく若干の遊びが生まれるからです。
「引き」のテンションを普通のチューブラー穂先の竿と違ってすごくソフトにすることができるからです。ウレタンドライブ釣法ではウレタンゴムの伸びがそれを作ってくれるのです。
 じわりテンションを加えたら仕掛けが伸びる。囮が逃げるゆとりを持てるので囮が弱らない。無理矢理引き上げないので、囮が石を避けながら底に潜ったままついてくる。掛かり鮎が強引に逃げるとき、ショックを和らげるので糸切れが少なくなる。することは実に簡単。費用も安い。普段使ってる仕掛けをすぐに変更できる。その方法は…

用意:カツイチから出てる背針自作用のウレタンゴム



標準では0.5mmを用意する。これを30cmの長さに切り、上下端に八の字結びでチチワを作る。下端のチチワは輪部をカットし、結びコブだけを残す。これでゴム部の長さは20cmになる。これが標準長。



 できたこのウレタンゴムを天井糸と水中糸の間につなぐだけ。ゴムの伸縮で仕掛け全体が伸び縮みすることになるので、仕掛けがピンと張った状態からゆっくりテンションをかけるとソリッド穂先が曲がるのと同じ効用を得る事ができるのです。さらに水中糸にかかった撚りがウレタンゴムに集まるので撚り取りにもなる。あらかじめ作っておいたこのウレタンゴムの中継をポケットに入れておいたら必要と思ったときにすぐに仕掛けを変えられるので便利です。

応用はかなりできます。
ウレタンゴムの太さを変える。
ウレタンゴムをダブル(2重)にする。
ウレタンゴムの長さを変える等々

 釣り方は特に意識せず、普段と同じ釣りをするのでOK。囮の弱りが半減します。
 使い慣れてウレタンゴムの効用を最大限に引き出そうとするならば、瀬での引き釣りでは穂先を下げて竿を寝かせてウレタンゴムののびを感じながらやんわりと引くと囮が浮かずに底を這うようにしてついてきます。また、竿を立てての泳がせ釣りでは立て竿で糸を張ってから囮の鼻をじんわり持ち上げるようにテンションをかけるとソリッド穂先を使ったテンション泳がせと同じ事ができます。
かんたん胴締め
「かんたん胴締め」そんな仕掛けはありません。
かずべ〜が勝手に作って、勝手に名付けただけの方法ですから。

囮の元気さを長持ちさせ、囮を潜らせる方法として背針と胴締めが脚光を浴びました。どちらも狙いは同じで、囮を引っ張る支点を鼻環の延長から目の上に変えることにあります。
 背針は支点をずらせるために背に針を打ち、背針から伸びる糸と鼻環からの上糸で三角を作りその頂点を目の上に置く。
 胴締めは胴に回した紐で目の上に鼻環上糸を貼り付けることに違いがあります。
 効果は抜群。囮は弱らないし、ノーマル仕掛けに比べると強い流れの中に囮を入れても潜ってくれます。仕掛けのセットは背針の方が簡単です。仕掛けに背針をセットして囮の背中に背針を打てばいいだけです。胴締めは胴締め紐のわっかを広げて鮎の頭を突っ込み胸びれの後ろと両エラに引っかけ、紐を締めないといけません。でも、釣り方は胴締めの方が簡単。普通の鼻環仕掛けと全く同じ感覚で釣ることができます。背針の場合は背針から伸びる糸と鼻環上糸を直線の2辺とする頂点を作ることを常にイメージして竿操作をしないといけません。そのため少し竿は立て気味に構えることになります。このことから背針の場合は常に糸を張ったテンションを加えてなくてはいけませんのでオバセ泳がせではその存在は邪魔になるだけとなります。胴締めは糸をゆるめても支点は変わらないのでオバセ泳がせをしても効果があります。
 簡単に胴締めを使うことができないか…。そんなことを考えて思いついた方法です。仕掛けは普通の移動式鼻環仕掛けで、中ハリスを少し長めに取るだけです。あとは囮を取り付けるときに一工夫するだけです。普段の仕掛けで少しだけ工夫するだけの胴締めです。



さて、「かんたん胴締め」の仕掛けのセットの仕方です。
まずは普通通りに囮鮎に鼻環をセットします。続いて囮は持ったまま鼻環を通した手の方の指で、鼻環上の中ハリスで一回ひねり輪を作ります。



作ったわっかの中に囮鮎を頭からえらの後ろあたりまで突っ込みます。



そして、左右共にわっかを作った糸を胸びれの後ろに引っかけ、えらぶたの裏を通します。この時、「かんたん胴締め」のひねって糸が交差しているところを目の上頭の中心部になるようにします。これで軽く中ハリス上部を引っ張れば胴締め部分がしまって胴締め完成です。



囮交換の際は、胴締め部分はくるっと糸をひねってあるだけなので、その中ハリスのわっかの部分を広げるだけで簡単に胴締め部分がほどけ、囮交換ができます。
 囮を交換した後で、再び中ハリス上部をくるっとわっかを作って頭を通して仕掛けをセットすればいいので、胴締め仕掛けのセットがわりかし簡単にできます。
胴締めに当たる部分の糸は細い糸だとわっかひねりにし、鮎の胴に巻くので、そこがどうしても痛みやすくなるのとその部分の糸をおとり鮎のえらぶたの裏にかけるので細すぎると食い込んでえらを痛めて囮を弱めてしまう恐れがあるので少し太めにする必要があります。
これでかんたん胴締めの紹介は終わりです。
100円ショップお役立ち
いや〜 すごいですね。100円ショップ。
最近はホントいろんなものを置いてますよね。
店内物色していますと釣りに役立ちそうなものが見つかります^^
(ほんとの釣り具も置いてますが…)
ってなわけで 今回は 化粧品グッズのコーナーに置いてある
いろんな爪切り用はさみ?の中から 仕掛け作りに最適なのを発見☆
ただし当然メタルやPEには対応してませんので
無理に切ったら刃こぼれして切れ味が鈍ります。

竿先への仕掛けのセット
渓流竿も鮎竿も仕掛けをセットする蛇口が昔のリリアンから大きく変わりました。
蛇口がリリアンの時は迷いなく、トラブルなく、セットは「二重チチワをとっくり結びで取り付ける。」でOKでした。
ところが昨今の竿先には感度をよくするためにとリリアンは使われなくなり、
金属製の糸止め部となってしまいました。金属になったことで取り付けに注意を払わなければいけなくなりました。シマノの回転「超感」トップは結びがゆるまないような取り付けをしないと釣ってる最中に天井糸からすっぽ抜けてしまうことがあります。僕はこれまでの二重チチワのとっくり結びで幾度となくこのすっぽ抜けに遭ってしまいました><仕方がないのでとっくりの2重掛けにするのですがこれにすると何かの加減で仕掛けをしまうときにとっくり部がゆるまなくて切断することがよくありました。ダイワの竿はトップ部分にあるカバーに要注意です。天井糸をセットして、このカバーを先方向にプチっと引っ張って竿先を隠すのですが、このカバー部の引っ張り固定部がキッチリしてなくて、使用中知らないうちによくカバーが下に落ちてしまっていることがあるのです。そうなると竿先の引っかけ鍵部分から天井糸の結び目がするりと抜けてしまうトラブルに遭うことがよくあります。

これらトラブルを避けるために、竿先への取り付けは首つり結び…語呂が悪いので引きほどき結びと言うことにします。…でしっかり締める方法に取り付けを変えました。
しかしこの方法はほどく時にちょっと大きい力を加えますので、竿先を折ってしまわないかと心配することがありました。そして、最近出てきたソリッド穂先は竿先が実に細い。引きほどき部を引っ張る時に竿先が折れてしまいそうで怖い怖い。
そこでちょっとした工夫をして使ってます。
それは竿先に取り付けるわっか部分に2本ほど糸端をつけるのです。ほどくときは天井糸を引っ張るのではなくこの2本の糸端を引っ張ればわっかが広がってはずれます。これなら細い竿先を引っ張らなくてもほどけますし、仕掛けを糸巻きに巻き付けるときにわっか部分を締め切ってしまっても糸端を引っ張ればすぐにわっかができるのでずつに都合がいいのです。くくりつける糸端があまり太いと竿先に取り付ける締め付けが十分にできない恐れがあるので引っ張ることができる範囲での細めのものにしてください。(僕は3本撚りウィリーのうちの一本だけを利用しています。)そし、同じことで悩んでおられる方がいらっしゃったら試しにやってみられたらいかがでしょうか。そして、もっといい方法があれば教えてください。

@    A

B    C

友釣り 根巻き糸
根巻き糸です。
ナイロンラインの根巻き糸は仕上がりがきれいですが
仕事がしにくい。
テトロン等でできている根巻き糸は作業はしやすいけれど
できあがりが美しくない。
こういった不満を解消してくれたのは
マルトの根巻き糸です。

仕事がしやすくできあがりがきれい。引っ張りに対して適度に伸びるので
巻き上げたとき針を締めてくれて型くずれしにくい。
編み糸なので針がすべらない。瞬間接着剤を吸収してくれるので
接着剤をつけやすい。
細身にできているので、巻き付けるときに
あまり強く力を入れすぎると巻いてる最中に切れてしまうので
ちょっとだけ注意が必要ですが
速く巻けてきれいに巻ける。
今までいろいろと試したけれど
僕には一番です。
今度から根巻き糸は悩まなくてもすみます。
周辺のお店にはあんまり数置いてないようなので
全部僕が買い占めてしまうかもです(笑)。
マルトの根巻き糸はすばらしいの一言です。
このぐらい感動するほどぴったりの道具との出会いはないものなのです。
逆さバリの「白一体サカサ」に出会って以来の出会いかもしれません。



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