2001年 釣行記

2001年11月24日
小島の筏    14:00〜17:00      0匹 

 久しぶりに小島の筏に顔を出した。実は野波瀬に行ったのだが、休漁日ということで休みだった。前日、大浦で釣りをしてあまった団子がいっぱいあったので小島に向かったのだった。 
  例年にないことに,この時期でもまだ沢江の筏に渡していた。沢江の筏は浅い(7mくらい)のだが、短竿で釣れるので好きな筏である。そっちへ渡してもらった。しかし、話を聞いてびっくり!11月16日から,冬時間で15:00までになったということだった。この日は顔見知りのよしなで、私一人17:00までやらせてもらった。 
  丁度,沢江の筏はカキの収穫中だった。それで、カキ殻などを作業中に落とすのでチヌが寄っていて渡していたらしい。さすがにこの時期、浅場は水温が低いので、餌取りもあまりいなかった。最後まで餌もあまりとらず、チヌの気配はなかった。 
  他に3名ほどいたが、朝に1匹大きいのを ばらしただけで音沙汰ないということだった。渡し場の裏の筏もキビレが3枚くらい上がっただけで、パッとしないと言うことだった。 
  やはり、今年の北浦は全体的にチヌは不調ということが確認できた。沢江の筏は,夏場は数釣りが可能なところで、一昨年などは,小さいながらも1日で100匹以上あげた人もいるくらいだ。今年の夏は数はあまり上がらず, いい人で10匹程度だったが、型が30cm前後とよかったらしい。
2001年11月23日
大浦の筏      7:00〜14:00
     チヌ            0匹 
     鯵    25cm     1匹 
弱い南風、晴天 

 残念ながら終始、チヌの気配はなく終わってしまった。餌取りもあまりいるようではなかった。鯵はあいかわらず、20cm〜30cmという良型が回っている。 
 2列目の筏で20cm〜33cmのチヌが3人で5枚あがっていた。
2001年11月18日
野波瀬釣りデッキ 14:00〜17:00
       チヌ            0匹 
     アラカブ    26cm    1匹 
  風向定まらず、時々突風 曇り時々雨 

 出足が遅くなり、10分遅刻で13:00の船に乗り遅れる。14:00では遅すぎて釣れないとわかっていたが、筏に上がる。カワハギとフグらしき餌取りが集まった。16時まで、雰囲気なし。ところが16:30になって急に団子をつつき始めた。「はて?」と思い、餌を生ミックに変えたがどうも雰囲気がある。 
 16:45団子が割れて浮きが上がったとき、ふと目を離した隙に一気に消し込んだ。気がついたのは竿が突っ込んでからである。竿をなんとか立てたが、リールが巻けない。まるでダンプカーのごとき横走りを見せられた。ドラッグをゆるめ、うかしにかかるがなかなか止まらない、あしらっていたらプッツ〜ン!痛恨のハリス切れである。50cmをゆうに越えていたと見られる。その後まだ気配があったが、悪天候ゆえか、迎えが早めに来てしまった。 
 やはり、もう少し早く行かなければ勝負にはならない。後ろ髪を引かれる思いで筏を後にした。
2001年11月10日
大浦の筏  沖2列目 東の端 南向き     7:00〜14:00 
      チヌ          3匹(49,48,38cm) 
     カレイ   30cm   1匹 
    カナフグ   20cm   3匹 
東から北東の風だんだん強まる 

 行きの道中は雨が降っていた。 天気予報は「次第に回復」しかし北東の風8mという。日本海は大時化だろう。できるとすれば大浦しかないと一路大浦へ。しかし着いてみると釣り人おらず、ひとりぼっち。和田さんと話をして、半分あけらめて帰ろうかと思ったが、 
 「出てやろうか。」
と言ってくれたので、波が高くなったら上がる約束で出航・・・と思いきや、遅れて3人ほどやってきたので、乗船時間待ち。しかし、それがよかった。釣り座を作ったらすぐ、風が変わって向きを変更し、きつい風を背に受ける形でポイントを決められた。
 餌取りが少なく、前と違う雰囲気。団子にアミエビを入れて打ち込み続けると餌が残って上がってきた。「あれ?」っと思い、じっと待つとぐう〜っと喰い当たり。 ガッツ〜ン!48cmが上がった。しかし、型が大きく、底暴れさせてしまったので、後が続かない。
 30分後に今度は竿が一気に舞い込む向こう合わせ!先手を取られたので糸出しした・・・すると・・・ガリガリ・・・ロープの手応え。 
 「こりゃいかん」
と思い、慎重にやりとりしロープをさけたと思ったらプッツ〜ンである。痛恨のバラシ。 
 そんな調子で30分に1匹当たる・・・が見えないロープに悩まされて結局6匹掛けて3匹しか取り込めなかった。恥ずかしい限りである。逃がした魚はやりとりの手応えから30cm級45cm級1匹はダンプカー走りをしたので50cm級と思われる。喰ったのは全部オキアミであった。 
 となりの筏の3人組のうちの一人の人が55cm1匹30cm級3匹計4匹あげていた。 

 ハリス パワード1.5号 
 道糸  ユニチカアイガーV     1.2号 
 針   オーナー「オキアミ グレ」 8号 
 竿   ダイワ 飛竜 喰わせ 1号 2.1m 
 餌         オキアミ生 
      サルカン付きの完全フカセ仕掛け  
 
2001年11月03日
大浦の筏  沖1列目 東の端 南向き 6:30〜14:00
      チヌ          0匹 
      アジ  27cm    1匹 
      キス  25cm    1匹 
北から北東の風だんだん強まり時々突風 雨 

 朝は1投目からダンゴを激しくつつく、良型アジの群れが筏の下に丁度いたようである。しかし、8時のイケスへの餌やり作業の後からはその群れもいなくなったようで魚の気配が薄くなった。ダンゴにサナギ粉を入れたら、フグが寄ってきたようで、ハリス・サルカン・道糸ともにずたずたにされだした。 時折大きなアタリがあって合わせるがいとも簡単にハリス切れ、魚の姿を見ることはできなかったが、かなり大型のフグだろう。磯ガニですら1っ発でかみ砕いて取ってしまう。時化にも負けず打ち返したが、チヌの寄る気配はなかった。 
 全体的に喰いが悪く、釣り人15人に対して上がったチヌは2枚・・しかも30cm級。チヌの上がった筏は沖から2列目南向き。「えさいち」からの常連さんらしき人もそちらに上がっていたので、好ポイントは2列目の筋かも知れない。
2001年10月27日
野波瀬釣りデッキ 団体筏 
       チヌ  38cm     1匹   (1匹バラシ) 
     他 カワハギ タイ  各1匹 
西向き便所の横 風 無風 凪 ハリス 1号 餌 生ミック 

 11時くらいからいい感じになってきたので餌を食わせるようにねらった。オキアミ、モエビ共にダンゴ割れと同時に取られてしまうので、生ミックに変えたところすぐに当たった。かなり大きくしばらくやりとりしたが、あと5mというところでばらしてしまう。 
  その後しばらく気配がなくなった。14:30ごろよりボラが寄って きて、ダンゴを割るようになった。しかし、なかなかチヌが食う気配は見られなかった。そのうちボラ48cmがかかってしまった。周りにチヌが寄ってきている感じはあったが、ボラがダンゴを割り、その後はすぐにカワハギが餌を取るというパターンが続く。カワハギをかわす餌があれば・・・
 そのまま時間が過ぎ、もう、ぼちぼち終わりだな、と生ミックをつけてしっかりずらして、身の回りを整理しだしたところでやっと食った。16:30だった。 
  まだ、食う気配は見えたが結局タイムアップ。食いの渋い日であった。 
2001年10月20日
野波瀬 釣りデッキ     14:00〜17:00   0匹 

 出足遅く、釣れないとは思いつつ竿を出したくて釣行。 団体イカダ北向きにしようか、便所横にしようか迷ったが、北風が少しあったので便所の横に座った。 
  ぼちぼち餌は取るがチヌの気配がない、それに去年と違い根掛かりする。どうやら、サヨリ網を魚礁として沈めたと聞いていたがそれが底で動いてしまったのだろう。 
  納竿前になってようやく気配が出たがタイムアップ。魚体を見ることはできなかった。 
  風がだんだん収まったところを振り返ると 北向きが正解だっただろう。 
2001年10月06日
三隅町 野波瀬釣りデッキ     11:00〜17:00     0匹   20cm級 アジ  数匹

 今年初めての釣行。しかし、出足が遅く、着いたのは昼前。筏はたくさんの人で、好ポイントは空いていなかった。さらに、着いたと思ったら、北東の風が強くなり、白波が立ちだした。仕方なく、魚礁の上とは思いながらトイレを背にしてやったが、やはりチヌのアタリはなかった。
 最後の船であがった人が一人、2枚あげていたので、聞くと、昼前に食ってきたということだった。風が吹き出してからは全然だったらしい。なんともアンラッキーなスタートになってしまった。


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