2017年 釣行記
| やっと・・・・待ちに待った解禁だぁ〜〜!!といそいそと道具を整理して準備していたのに・・・・ なんか体がだるい・・・熱を測ってビックリの39度。寒気がしてやれんので病院に行ったらなんとインフルエンザということで隔離診察。ということで解禁出漁はあえなく消えてしまいました。その後も微熱が続いて・・・引き続き気管支炎で翌週もダメ。。こうなってしまうとなんかやる気が出なくなってしまいました。 それでも年度末の仕事の多忙時期を前に 「一度くらいは竿を出さないとね。」 と重くなった腰を上げてようやく川へ向かったけれど、出発は遅く福川川の堰堤上へ着いたのは15時です。 藪こぎをして川へ降りる。水に足をつけて 「あ〜〜この感触♪帰ってきたなぁ〜」 という感じです。 入川点の瀬に餌を入れてみるけど反応はありません。
「まだ瀬には出てきてないのか、それとも魚が薄いのか・・・。」 もうこの近年、高津漁協の魚の放流は自分のフィールドである里川に魚を入れてくれてないので年々釣れなくなってしまってヤマメ釣りも気合いが入らなくなりました。上へ上るか下へ下るか・・・・夕暮れまでの時間を考えたら今日攻めることができるのはどちらか一方です。病み上がりの体を考えて楽な下下りを選択しました。下りながら餌を入れますが反応は薄い。それでもなんとか流れのたまった深いたまりで初物をゲット。20cm級と型はなかなかいい。 「はぁ〜ボウズじゃなかったネ☆」 と一安心。
流れの速い浅い瀬では全く反応が見られないのでどんどん下へと下って、ここ一の落ち込みのたまりまで一気に移動します。 「人が入ってなかったらここで出るんやけど・・・。」 あんまり期待せずに餌を入れるとクン!と目印に反応です。すかさずクルっと手首を返してあわせを入れると見事に針掛かり。 「おお〜おるじゃんおるじゃん♪」 今度は丹念に探ります。けれど流れに乗せて餌を流してもそんなには喰ってきません。餌をブドウ虫からイクラに変えて仕掛けを止めて待っているとしばらくしてツンと目印が入ります。ほとんど瀬釣り中心の僕にとってこんな釣りは滅多にしないことですが、まだ水温が低くて魚の活性も低いのか今回はこの釣り方が正解でした。待って釣れるのですからこんなに簡単で楽な釣りはありません。 「へえ〜、人が釣ってなかったらヤマメってこんなに簡単に釣れるんやなぁ。」
この一カ所で数匹連続ゲット。しかし、ここいらは放流箇所ではなく流れ落ちてきた魚ですから数は多くはありません。ひとしきり釣り上げたら反応はピタリと止まってしまいました。
その淵場を後にしてさらに下手へ下がりますがやっぱり流れの速い瀬では全然魚は出ません。ぐいぐい下ってこのポイントの最下流のもう一つの小さな落ち込みへ。 「ここが最後。」 と身を隠して慎重に投餌すると一発目でグンといい手応え。これがこの日の最長寸の23cmでした。ここはこの大きい奴が縄張っていたのか、これ一匹で後は続きませんでした。
下がってきたところを再び上がりながら竿を振りましたがその後の追加はなく早めの5時に川を上がりました。 たまり場のイクラ釣りはあんまり楽しい釣りではなかったけれど、ヤマメと会うことができたのでまぁよかったよかったの釣りでした。・・・・そして今季はこの一回だけのヤマメ釣行となりました。
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