| 福川川 13:00〜17:00 ヤマメ 16cm〜19cm 3匹
ヤマメ不調で渓流になかなか足が向かないが、 「せっかくのゴールデンウィーク、 1度ぐらいはやっぱり川に足を踏み込まないとね。」 と思い、重い腰を上げて川へむかった。 今回は福川川の大堰堤の上に入った。 「放流した魚は大水で下へ流されるんだから上にたくさん放流すればいい。」 なんていうばかげた考えで放流してるという噂を聞いたからだ。 昼からの釣行なのにやっぱり他に釣り人の姿は見えない。 「これがヤマメを放流している川の姿か?」 と嘆かわしい。藪を分けて大堰堤のすぐ上に降りる。他に釣り人はいないのでゆっくりした気分。でも、、、魚は薄い。入渓点からまずは釣り下がり。アタリがないからトントントンと足の運びは早い。ずっと下まで釣り下った先でなんてことのない平瀬でピチョン☆とヤマメがライズしたのを見とらえた。なんてことのない平瀬だがそこを狙ってそっと餌を投入したらこれが一発で食ってきた。 「やっぱり、魚がいれば釣れるんですよ。」
けれど、後は続かない。えらいめして下まで下がっても帰りに上がるのは辛いとUターン。 もう一度入渓点まで戻って、今度は釣り上がり。やっぱり反応は薄いがそれでもこれまでとは違って、何度かは反応が出てくれた。追加は2匹。合計3匹が今期の最高釣果とはなんとも情けない。
「もう今期は渓流はやめよっかな。」 確かめられたのは確かに大堰堤から下よりは魚がいたこと。もっと上の放流点近くの谷へ分け入ったら釣れるのかもしれないが、僕の渓流釣りスタイルは長い竿を振れるとこで釣るスタイル。チョウチン釣りはしないので、そこへ行く気は無い。 鮎もこんな調子で放流されたら今年もダメダメ川だろうなあ。。。
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| 匹見川 9:00〜15:00 ヤマメ 20cm 1匹
久しぶりの釣行。これだけ時期が過ぎたら水温の方も上がってヤマメの活性も上がっているはずだ。まあ、活性の問題ではなく、ヤマメがいないから釣れないのだとは思うのだが。それでも、自分の思い違いであるかもしれない。いや、思い違いであってほしいというかすかな希望を抱いて、いつもより早い時間に紙祖川に訪れた。 しかし・・・・一昨日までよく降った雨によって前日の土曜日は水かさが高くて釣りは不可能だったはずの翌日曜日。天気予報で言うほど天気の方はよくなく、午前中はまだ曇り空。風も結構あって竿が振りにくい。そういう状況であったとしても・・・かの有名な釣り場の紙祖川に釣り人はいません。 「やっぱりダメなのか?それともみんな4月1日解禁の広島県内の釣り場へ行っているのか・・・?」 そんな事を考えながら、今回は前回より少しだけ下のポイントを選んで入った。 魚は少ないだろうと予想はしていたが・・・・いつも訪れるポイント。魚の付き場もだいたいはわかっている場所だけど魚の反応はゼロ。川を歩いたり高場に立ってのぞき込んでも走る魚の魚影も見られない。なんと餌取りも皆無で針につけた餌はそのまんま上がって来る始末。 「はぁ〜やっぱりか。」 読み通り魚がいないという残念な検証。落胆しながらももう一カ所場所を変えて入ってみたがそこも全くおんなじ結果。 「これじゃあ釣り師も見えないはずだ。」 前回、少ないながらもなんとか魚はいるとわかった本流合流点近くへ行くことにする。途中2つのグループが川に入っているのを見たが関西方面からの遠方グループと女性付きのエンジョイ派で、きっとこの紙祖川の状況を知らないで訪れたグループだろう。 「かわいそうに・・・・こんなところまでやってきて。。。」 と同情してしまう。 昼前から入ったのは町内の友釣り専用区。
「せっかく来たのだからアタリぐらい見せろよ。」 もう釣果の方は全く期待はしていない。川に入って少し探った頃。手前のゆっくり目に流れる大石の裏にできたYパターンでちょっと魚の反応を感じた。 「ん?いるのか?それとも根をこすったか?」 丹念に流した3流し目にスイーーと目印が水中を走った。 「うっほっ!」 アワセはバッチリ。一発掛かり。ちょっといい型で引き走るのをやりとりして川岸に滑り上げたのは20cmほどのヤマメ。魚体の方はもうすっかりきれいだ。
「これだけ、大きな当たりが出ると言うことはやっぱり魚がおれば食い気は大きいんだ。」 アタリが無いのはやっぱり魚がいないからだと完全にわかった。 「ここには魚がいるのか?」 と少し丁寧にあちこちの石裏を探ってみたが次のアタリはは出ない。そこで上へ上へと場所を変えながら探っていくが、またまたあたりは全く出なくなった。まぁ、予想しいたことなので次から次へとポイントを変えながら川を上っていく。けれど結局あたりは出ないまま上の大堰堤までついてしまった。
「くたびれた。。今日はこれまで。」 と竿をたたんで帰ろうかと思ったが、堰堤の上に面白そうな瀬が見えた。そこでたたんだ竿をもう一度伸ばしてその瀬をアタック。しかしやっぱりアタリは出ないので遡渓しにくくなったところで竿たたんだ。時間は早いがやる気は失せているのでもうやめにした。 道に上がって車の留置場まで戻っていると地元のおじさんが声をかけてきた。どうやらこのおじさんも渓流釣りをやるらしく、 「どうやった?」 「いやぁ、ダメダメ全然。」 「まだ水が冷たいし、今日は水も多いから難しいやろ。魚もなかなかでてきてないのと違うか。この間わしもちょっとここのところをやってみたが、全然やった。アタリもなかった。先週一人ほど釣り上がっていた釣り人がいたから話を聞いてみたが、 1匹だけ釣れたと言ってた。」 「そうですか。僕も1匹だけや。」 「ここんところ雨ばっかりで水温上がってないからなぁ。」 「魚の気配が感じられませんわ。」 と言うことでこの地元の方も今年は不調らしい。暖かくなったらもうちょっと良くなるやろうとは言っておられたが、僕の読みでは魚がいないので、水温が上がったからといって状況変わらないだろうと思った。 今年は渓流釣りがおもしろくない。 1日1つか2つのアタリでは足が遠のいてしまうなぁ。。
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| 紙祖川 12:00〜16:00 ヤマメ 16、17cm 2匹
不調連続で足は鈍るがお天気よしと出かけた。
まだ雪多く峠越えができるか不安ではあったが、不調の最後の砦と紙祖川まで足を伸ばした。・・・・が、、、釣り人が異常に少ない。このお天気よく解禁からまだ日が経ってないのにである。 「こりゃ紙祖川もダメかな。。。」 不安いっぱいでまずは上地区の瀬へ降りる。解禁初期に瀬はよくないとはわかってはいたが今日は日曜日、前日に釣り人が入っていることを考えて少しでも竿抜けが残ってる可能性の高い瀬を選んだのだ。 ところが・・・・・入渓点からアタリどころかアタックすらない。魚影も見えない。魚の存在が感じられない。当然餌は無傷。遡渓しても魚が逃げない。 「やっぱり、紙祖川よおまえもか。。。」 です。結局少し前までは二桁はアタックが見られたその瀬でアタックはゼロ。 「はあ〜・・・。」 くたびれたけど瀬の最上部のちょっと上に深いたまりがあるのでそこまで足を伸ばして 「釣れなくてもせめて魚影だけでも確認して釣る気を上げたい。」 とのぞき込む。前まではなかなか餌を食ってはくれないが、何匹かの魚が底付近に並んでいるのが見られるところなのだが・・・・。一匹の魚も確認できませんでした。ガックリです。「放流した魚は水が出て流されて下へ広がる。」なんてことを鮎の放流について地元の人が言ってたのを聞きましたがヤマメもそんな考えで放流してるのかな?とにかくここには魚がいません。鮎も同じですが高津では放流点をつかんでそこで集中して釣ればそれなりの釣果が上がるのかもしれません。 「こりゃやっぱり釣り人がおらんわけだわ。」 ガックリ力が抜けて、もう早くもウェーダーを脱いでしまいます。 「時間はまだ早いし、街へ下って、そのまま匹見川を見ながらぐるりと回って帰ろうか・・・。」 いつも竿を出す場所、釣り人も入ってなさそうだけれどもこちらも竿を出そうという気もしません。スルーします。 街まで出て・・・ 「やっぱりお天気いいなあ〜。もうちょっとひなたぼっこ気分で竿を振ってみるか〜。ここまで下ると竿を入れた人はまずいないだろうひょっとしたら風来坊が一匹ぐらいいるかもしれない。」 なんてことも考えて再度釣り支度。瀬尻の開きから釣り開始。でもやっぱりアタリは皆無。上流部の積雪はまだまだ多く、水温の方は低い。魚の活性は低いことは考えられるが、それにしても餌取りすらいない。流れのきつい瀬を上がり、足が埋まる葦原を漕いで・・・堰につく。
「この落としには何匹か残ってても不思議ではないが・・・。」 丁寧に一つ一つ筋を攻めると・・・かけ上がりでやっと反応を感じた。 「オッ!」 反射的にアワセを入れるとナイスヒット☆ 「やっと一匹手に入った〜〜。」 ちょっとやせてて色もまだよくない。
「やっぱりまだ早いのは早いんだなあ〜」 けれど、魚がいればやっぱりちゃんと食ってくるんです。大きな堰堤でしたがその後もじっくり攻めたけど巻き込みの底でもう一匹出ただけで沈黙。アタリ2発に魚2ゲットの10割です。 さらにもうひとつ上は橋下でみんなよく知るポイント。こちらは大場所ですがアタックはなく魚影も見られません。 結局この日はその2匹だけでした・・・・・。 「これだけ反応が悪いと今年は渓への足は遠のいてしまうな。。。」
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| 福川川 12:00〜16:00 0匹
前回の釣行で福川川本流は期待ができないと感じての再釣行。 「たぶんダメだろうなぁ・・・。」 とやる前からダメダメ気分なので釣れるわけがない?ダメの確認みたいな感じで本流は堰堤下例年よく入るところに降りてみた。 河原の葦原には当然のように人が踏み入った後があるけど、それでも直前に入ったわけではなさそうなので魚がいさえすれば気配ぐらいは感じられるはずだ。 まずは入渓点の下にある段落ち下の落ち込みの淵から。ここは昔は解禁初期には何匹かがたまっていて、そっと人気を隠して攻めれば何匹かのヤマメが相手をしてくれてたところ。・・・しかしここ2,3年は全然魚がついていない・・・。 「どうかな・・・?。」 と探り気分でそっと投餌してみたが全くの反応なし。数投繰り返し、流し筋を変えてもみたけれど無反応。ちょっと確かめに高いところに上がって淵の中を確認したけれど魚影は見られなかった。さらに下へ下ろうかとも思ったが下のいくつかの落ち込みを探っても無反応だったので下は見切って上へ上る。けれど、下も上も一緒。餌が入れにくいところへ無理矢理回って投餌しても小さいところを一つ一つ丁寧に餌を入れて回っても全くの無反応。遡渓するのに瀬を切っても全く魚影は確認できない。それでもこのポイントは入渓点まで戻るかがんばって次の入渓点まで上るかしないと道路まで上がれない。途中でやめて入渓点まで戻るかとも思ったが、せっかく来たのだからもう少しがんばってみようと気持ちにムチ打ってぐいぐい上ったが・・・・・結局餌を一度もつつくこともないノーアタック。 「はぁ〜今年は高津はヤマメまでもダメになってしまったか。。。」 と肩を落として車へ戻った。
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| 福川川 14:00〜16:00 ヤマメ 16cm 1匹
ムフ♪ 今年は解禁日が日曜日☆とワクワク心待ちにしていたけれど、なんと残念ながら天候悪く、冷たい雨。天気予報をよく見ると夕方には雨は上がりそう。ということで初日は竿を出せたらそれでいいと昼前に出発。 この時間だとさすがに少しは気温も上がり、峠で降るのは半解けのあられ。道路脇には例年になく多い雪が残っていたが道路には雪はなく、楽に峠を越えられた。しかし、やっぱり雨は普通に降り続けている。川を見ながら下るとさすが解禁日。釣り人の姿は見られるが、その数は少ない。とりあえず川の様子を全域で見、柿木の道の駅まで下って、駐車場で昼食をとる。道の駅の駐車場には解禁と繰り出した県外ナンバーの釣り人の車が何台か見られた。 ゆっくり時間を取って、 「さて、そろそろやってみるか。」 と来る途中、釣り人がいないのを確認してたところへ行く。もう一度人がいないことを確認して支流のポイントへ入渓。狙いは入渓点から上。まずは下手に一つある大壺からと少しくだって竿を伸ばす。 「さて、第一投。」 壺では反応はなかったが下の吹き上がりでビビビと反応。 「およ!おるおる。」 合わせる気になって構えるとやはり同じところで反応が出た。が・・・掛からない。 「あれれ、、」 合わせてしまったので次は別の筋。こちらでもアタリが出て、今度は掛かった。 「ウヒョヒョ。」 簡単に抜けて16cmをゲット。
「こりゃ幸先いいわい。」 で、もう一度最初の筋に入れるとありがたいことにもう一回反応があって、今度は針掛かりした。しかし、これは10cmほどのおちびちゃん。そろっと川にお戻りいただいて再度壺をくるりと一通り探ってみたがもう反応は出なかった。それでも、最初のポイントで反応が出たので 「これはちょっと楽しめそうだぞ。」 と狙いの上へ・・・・・ 「エッ?!」 ところが上へと視点を変えたら驚きビックリ。なんと二人の釣り人の姿がそこにあった。
初日からこの信じられない仕打ち。こちらの姿が入渓点から見えないわけでもなく、入渓点上に車も止めてたのでわからないわけがなく・・・。解禁初日からすっごく嫌な気持ちになった。しばし、立ち直れずにぼっと立ちすくんだが、あきらめて竿をたたんで上の車へ向かうとその姿を見てすぐ上にある堰堤下の大壺へ先を越されないようにとささっと足を速める釣り人。 「やっぱり確信犯かぁ。」 気分を害したのでもう帰ろうかと思ったけれど、しばし時間を取って気を入れ直し、本流の別の場所へ移動。藪をかき分け川へ降りたが気分も害してるからか、どうも魚の気配が感じられない。そうして竿を伸ばして投餌してみてもやっぱり反応は出ない。少し釣り上がって足跡発見。 「ここは攻められた後。」
とわかったけれど、それでも全くの無反応と言うことはないだろう。水温が低く、食いが悪いのかとも思ったが、最初の場所でのいい反応を考えると魚がいるなら少しは何らかの反応があるはずだが、どこをどう攻めても全くの無反応。 「今年の福川川は魚が少ないぞ〜〜・・・。」 年々魚が少なくなり、昨年は「こりゃダメだ。」と早々に見切った福川川だが今年はさらに魚が少なそう。結局ここではノーアタック。雨も上がり、時間もまだ早かったが気持ちが最初の一件も有り気持ちが下がり切っていたので早々に竿をたたんで川を上がった。
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