| 福川川 15:30〜18:00 18cm〜22cm 4匹
連休だ!よし釣るぞ☆っと意気込んだ釣行予定日の月曜日は朝から思わぬ雨でした。かなり雨脚もひどいので、天気予報では回復を示している午後からの釣行にしました。どこへ入るかなと岩国から錦川沿いを上がっていくけれど、上へ上がるほどに雨脚は強くなり、ついには土砂降りに…これではちょっと、、、竿出しはあきらめるかなという感じで錦町を越え、峠を越えて六日市に入ると雨は次第にやんできたので、 「せっかくだからやっぱり竿を出そう。」 と蓼野川へ上がります。 雨の中を踏ん張って着替えを済まし、崖を下って狙いの堰堤下に立ってみるけれど魚影が見えません。それでも大場所ですから一匹ぐらいはアタックするかと思ったけれど、その大本命のポイントは空振りです。さらに一つ二つと下のたまりを攻めてみたけれどそこでも全くダメ。 「こりゃ、ここはダメだ。」 続けて下へ下りながら釣ろうと思っていたけれど、早い見切りで再度崖を上がります。 「今年の蓼野川はダメだ。」 と判断し、ぐんと移動して柿の木から福川川へ入ります。 前回だいぶ下のポイントでもヤマメが出たので、今回はさらに下手のポイントで入ります。 まずは入川点から下へ下りながら探って、大きな落ち込みやたまりのポイントのヘチでアタリを見ることができました。少なくてもヤマメがいるとうれしいものです。一つ一つのポイントをじっくりじっくり筋を変えながら探って良型を2つ。 今度は折り返して入川点から上へ上がりながら同じようにゆっくりじっくり、同じポイントでも狙いの筋を変えて丁寧に探りながらの釣り上がり。でも、かなり魚はシビアになってたみたいで、流れに足を入れたところではいいポイントでもアタリが出ません。そっと体を隠して餌を入れたところでなんとかアタリが出るという感じでした。 けれど、ハリに乗った魚は引きも強く、型も良くて掛かったヤマメとやりとりをしてあしらってタモで掬う。手応え十分で満足でした。
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| 福川川 13:00〜18:00 8cm〜22cm 11匹
仕事が忙しくてなかなか川へ行けない。2週間も竿を振らないとストレスでどうにかなってしまいそうだ。 休日出勤の振り替えは、ちょうど前日までの暴風雨がおさまった晴天となった。しかし、心配なのは水量。あれだけ降ったら茶濁りで釣りにならないのではないか。心配しながらいつものようにスロースタートの13:00ポイント着。なんの水位は平水よりちょっとだけ高いぐらいで水も全く濁ってない。スネのところがぼろぼろになったウェーダーを今回新品購入したので、その履き心地のテストと言うことと久しぶりなので道具が調っているかの確認もあって、入ったところは解禁直後全く魚の気配がなかったところ。通い慣れたこの場所ならゆっくり落ち着いてやれるからだ。
だが、川下から吹き上げる仕掛けが舞い上がるほどの風に仕掛けセットを手こずってしまった。入川点はおいしい川相になっている。ゆっくり落ち着いて準備万端整えての一投で魚の気配。二筋三筋と流す筋を変えて目印が引き込む。クンと手首を返すとプチンと糸が切れた。半額奉仕のナイロンは風邪を引いていたのか?0.125号の仕掛けが手で引っ張るとプチンプチンと切れてしまう。せっかく用意してきた仕掛けもこれでは使えない。前の残りの1.75号に張り替えてもう一度出たアタリで18cm級が顔を見せてくれた。
「およっ、顔を見せてくれたか。」 汗ばむほどの好陽降り注ぐ真っ昼間。どうせ釣れないと思っていただけにうれしい一匹だ。ゆっくりともう一つ下の段のポイントへ下り、ここでもう一つ追加。 「結構いるのかな?」 ちょっと期待をふくらませて荒瀬の下の落ち込みの淵に移動するがここでは無反応。さらに下に下ってみるが音沙汰なし。 「やっぱりダメよね。さっさと狙いのポイントに竿入れしよう。」 と早い見切りで元の場所まで追って返す。 入川点の一つ上でまた一つ出た。
「上には魚がいるんだ?」 さっさと竿入れして次のポイントに移動するつもりだったが、魚がいるようなので本気で攻めることに変更。小さなポイントも一つ一つゆっくりつぶしながら釣り上がる。 流れの速い瀬に出たので仕掛けを一つだけ持っていた0.1号に交換。するとさすがゼロ釣法。アタリの数がぐんと増えた。けれど、合わせ切れ、根掛かり切れ、掛かりバレが多発。しっかり喰わせようと餌を引き止めして待つとぐいんとひったくるアタリが出て目印上でプッチーン。
魚もだんだん型が良くなってきていたのでしっかり取ろうと今度は0.2号に張り替え。しかし、0.1号と0.2号でこれだけ違うのかと思うほどに仕掛けがもたれる。仕掛けの流れ方が変わると当然アタリの出方も変わる。回数は減ったがアタリに対してしっかりとアワセを入れることができ、キープ率はぐんと上がる。この頃には日も傾いてきてヤマメの食い気も上がってきたみたいだ。釣れてくるのはほとんど20cm級と良型ばかり。
けれど、警戒心は強く、ポイントの近くを渡ったりするとその周辺では反応が全く出なくなる。また、好ポイントで、 「ここなら複数匹いるはずだ。」
と思えるポイントでも一匹釣るか掛けバラすかすると後はアタリが消えてしまう。瀬の中にある小さなポイントもじっくり時間を掛けてゆっくりゆっくり攻めながら釣り上がるので普段なら2時間コースの場所を5時間かけた。 びくに入った魚はようやく2桁だったが、全部食べ頃20cm級だったのでまずまず満足して竿をたたんだ。
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| 錦川 木谷 15:00〜17:00 アマゴ 10〜18cm 4匹
夕方2時間ほど竿が出せる機会が持てたので木谷川へ入る。前回のポイントには先行者がいたので、もうちょっと上へ。ただ、この川はそんなに川幅があるでもなし、河原が広がってるわけでもないので、上にのぼればのぼるほど頭上に立ち木が覆い被さって釣りづらくなる。竿を振り回せないだけでなく、常用の6m50の竿では竿を立てただけで穂先が木に当たり、先糸から木の枝に引っかかって仕掛けをロストしてしまう事が出てくる。
入ったところは段々とツボが連続するおいしいところ。しかしながら思うように魚は出ない。魚影も薄いし、さらに魚影を確認して投餌したのに、アマゴは餌をスルーしてしまった。それもそのはず、川の上ではカゲロウが乱舞。ちょうど交配と産卵の最盛期だったようだ。足下には真っ黒になるほどのカゲロウの群れ。集団産卵があちこちで行われている。
なんとか反応が出てやっとハリに掛けたアマゴはミニミニの10cmチビちゃん。もちろん即放流だが、そのおなかはぷっくりとふくらんでいる。
このカゲロウ群が水面を流れるのを思う存分食しているのだろう。そんな中では養殖ブドウ虫ではたちうちできない。 小さなチャラ瀬のCでちょんちょんと顔を見せてくれるのは一匹だけなんとかキープサイズだったが後はミニミニ10cm級で即放流。1時間半ほど渓を釣りのぼったが、テンションが上がらないままちょっと早めに竿をたたんだ。
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| 福川川 13:00〜17:00 10cm〜20cm 14匹
前回の不漁でちょっとテンションが下がってしまいました。昼からの出発。 場所は前々回好調だった福川川。上のポイントは自分は餌を入れてなかったので、状況の再確認です。
でも、やっぱり魚影はかなり薄くなった感じがしました。それでもヤマメがいることはわかったのでまずまずです。じっくりゆっくり時間を掛けて、このポイントの上端まで攻めました。 しかし、型も小さめ、ここぞというポイントではアタリは出ない。テンションは上がりませんでした。 アタリが出るのは岸際とチャラ瀬。浅場にヤマメは出ている。鉛軽めで流し釣り。浅場に出ているのでヤマメは過敏になってました。川に足を踏み入れたら全く反応が出なくなる。吹き上がる餌に浮き上がって喰ってくるのでアワセがうまくいかなくて空合わせ、バラシがかなりありました。
10cmほどのチビヤマメは3匹で放流。15cm以上のキープは11匹でした。 もうだいぶカゲロウが舞っていて、夕方には餌のブドウ虫には反応を示さなくなってきています。目印には飛びつくけれど、餌は食わない。これじゃダメだと夕方は早く竿をたたみました。
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| 福川川・紙祖川 9:30〜11:30 14:00〜16:.30 14cm〜23cm 6匹 休みはたくさんあるのに仕事でサービス出勤、思うように釣行できないのが残念。一番お天気が良い月曜日に釣行できたのでまあよしとしますか。 そんなに数を釣ることを目的としないで、ゆっくり釣りを楽しむことを目的としての釣行なので、ゆっくり7時半にタケさんと待ち合わせして前回の実績から福川川を目指す。 真っ直ぐ前回好調ポイントに直行。タケさん先行で釣り開始。第一ポイントで様子見とちょっとしたアドバイスしながらの餌流し。ところがアタリなし。 「あれれ?イメージ狂っちゃいますね。」 そのままタケさんは釣り上がり。僕の方はタケさんと距離を取るため一旦釣り下がって、距離を取って再び釣り上がりといきます。しかし、ちょんちょんと軽くポイントを探りながらの釣り下がりにアタリは出ません。一段落の大きなツボにたどり着いて、じっくり探りを入れる。しかし、はっきりした反応は出ない。なんとなく喰い渋っている感じ。何回か筋を変えての投餌でやっとビビビンの反応。すかさず手首を返すとグンとした重量感。最初の一匹と無理せずやりとりし、そっと岸に吊り上げる。この第一号がこの日の最長寸の23cmでした。 「おお〜いい型!」
と思ったけれど、後が続かない。このツボでもう一匹追加したけれど、その後はピタリとアタリが止まる。仕方がないので周囲の水深のある好ポイントを次々に攻めるけれど全くの反応なし。 「つい1週間ほど経っただけなのにこれほどまでに状況は変わるのか!」 スタート地点までに出たアタリは一度だけ。それは14cmで放流。スタート地点に帰って、先週アタリの出たところを丁寧に攻めるけど全くアタリなし。ちょっとのぼったところでタケさんが戻ってきたので午前中の部は終了とする。前方を攻め上がったタケさんに状況を聞くとアタリが出たのは3回だけということで上流部も状況が悪いのは変わらないようだ。 柿の木の道の駅まで下がって、道の駅のお弁当を食べ、午後を考える。 「どうせあまり状況が良くないのなら思い切って今シーズン初の紙祖川まで行って、匹見温泉に浸かって帰りましょ。」 ということで意見がまとまり、大きく移動です。 道の駅まで下る福川川には何人か釣り人の姿は見たのに、紙祖川には釣り人の姿はありません。 「ここ数年、ずっと不調の紙祖川、今年もやっぱりダメ川ですか?」 ちゃんと放流がされている年なら必ずといってもいいほどアタリが出るポイントに行きます。川を見る…ヤマメは…見えません。 「まぁとりあえず餌を入れてみましょ。」 で竿を伸ばして一番筋から餌を入れても全くのスカ。
「…やっぱり、、、せっかくだから前後のポイントだけやってみましょ。」 で30分ほどやってみますがちょっと小さい16cmが一匹出ただけです。
「こりゃダメだね。いいとこピンポイントで竿を入れましょ。」 と数年前までよかったところのピンポイントを車で移動しながら3カ所回ったけれど、どこも状況は一緒。追加2ヒキ出ただけでもうダメ信号が着いているのでやめて匹見温泉に温まりに行きました。 冷えた体をゆっくり温めてさっぱりして帰りました。 紙祖川が今年もダメ川と言うことがわかったのが収穫だった今回の釣行でした。 |
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| 福川川 13:30〜17:30 10cm〜22cm 23匹
朝はゆっくり起きて昼前からの出発。1時半開始。初福川川で楽しみな大好きなマイポイントへ直行。ところが鉄板ポイントすら餌もとらない、魚も見えない。気配全くなく、2時間遡って釣果ゼロのアタリゼロ。ここ最近はずっとこんな感じなので 「またか!」 ガックリ力が抜ける。
3時半。雨もひどくなったので帰ろうかとも思ったが、近くの堰堤落としに寄ろうと車を止めたが入川点に釣り人の姿。即振り返って再び移動。今度はぐっと上に上がって川へ降りる。反応がなければ早めの竿たたみと思いきや第一ポイントで反応があり。 「おおっ!初アタリ♪」 で気合いが入る。1、2、3流しでぐりぐりぐりとハリに乗った。これは小さい13cm。
それでもヤマメを見ることができてホクホクだ。さらにもう一筋遠いポイントでまたアタリ。びくに2ひき確保。その後、1ポイント1匹でポンポンとアタリが出て、 「こりゃどうなってんの?」
どうやら下手は放流してないようだ。放流されているところはちゃんとアタリは出る。その川が好調となるか不調となるかは漁協組合員の方の骨折り一つだなと再確認。この後釣り上がるけどずっとそのまま好調が続き、どんどんびくが重たくなる。型はばらつきがあって、即放流のおちびちゃんから川を下ってタモで掬う良型まで。空がグングン暗くなって、まだまだ釣りたかったが
「帰られなくなるぞ。」と急いで竿をたたんでUターン。息を切らしてなんとか暗くなる前に車に戻った。
魚を数えるとキープ18匹で放流5匹の23匹。前半の2時間はゼロ。後半の2時間は時速10匹。。 しかし、こんだけ魚が偏ってたら釣り荒れるのも早いでしょうね。 |
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| 錦川 木谷 15:30〜18:00 ヤマメ 12〜18cm 12匹
今年も渓流が解禁した。このところの匹見川の低調と今年の積雪量の多さから高津水系にあまり行く気がしない。 日曜日に岩国で用事があったので、今年の竿出しは久しぶりに錦川玖北とした。 毎度のこと清流線の錦町駅前の堀商店で鮎の年券を購入。今年はちょっとこの玖北で高津鮎を越える美しく香りの高い宇佐鮎を釣りに来ようと思う。 土曜日はゆっくり起きて一年ぶりの渓流釣行なので落ち着いて釣行準備をし、車に道具を積み込んだ。忘れ物をしたくないので入念にゆっくりと荷物を車に積んだつもりなのにそれでも防寒ジャケットを入れ忘れる始末。最近はあまり売れないのかメーカーからこのショート丈の防寒ジャケットが発売されなくなった。しかし、簡易防水処理もされていて軽く暖かく、渓流釣りや初期、早朝の鮎釣りでは僕は大変重宝している。でも、忘れてしまってはなんにもならない。 「初釣りは川に立ちこめてそして美しい渓魚に出会えさえすればいい。」 余裕のある気持ちで入渓点は駐車場下。当然解禁日から攻められまくっているだろうところだがさて、一匹のアマゴが姿を見せてくれるか?入渓点から50mほど釣り上がったところでもぞっと反応が出る。 「あたってくれたでないか。」 と丁寧に探って再度アタリ確認。クルリンと手首をひねって合わせるとクルクルクルと小気味良い手応えで釣れてくれた。しかし、小さい…13cm級。 「玖北水系でこんな小さいのが釣れてくるのか。」 匹見じゃこんなのばかりだけれど、こちらはたいていゼロ釣法糸が切られる危険を感じる型の良いアマゴがレギュラーサイズだったのに…。当然丁寧にハリを外してサヨウナラ。でも、魚が顔を見せてくれることがわかったので、うれしくなってきた。その後少し大きいポイントで丁寧に攻めてぽつりぽつりと釣り上がる。でも、型はやっぱり小さいのばかり。全部お帰り願う型ばかりでびくに入ったのはハリを飲んで出血してしまったのだけ。釣果の方はさびしかったけれど、初釣りで久しぶりの休日の晴天下、ゆっくり昼過ぎからの釣行、ポイントは駐車場下の手軽なところ、短時間の釣りという事を考えると出立時の 「川に入られて、アマゴの魚体を拝めればそれでいい。」 という目的は十分達成されたのでとりあえず満足という釣行だった。
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