2021年 釣行記

2021年10月18日
佐波川  11:00〜16:00

 天気落ち着いたので自分の納竿式のやりなおしです。
 放流鮎がだめになったのなら天然遡上は総合堰の下、本橋です。わかっているけどいつも入る裏の河川敷はコロナのせいで車止めがしてあって入れなくなってました。表側は遊休の人がいっぱいで着替えがしにくい…どこへ行くか悩んだけどいつもの友釣り場まで上がりました。ここでは数が少ない遡上鮎狙いでチャラ場の階段下へ。ここも人気場でずっと人が入っていたけど今はもう誰もいない。釣り場はほぼ全面小石底で膝下水深のチャラ場。前回持って帰った囮に鼻環を通して瀬肩を上揚げ…でうまく狙い通りの天然遡上チビ鮎が掛かってくれました。遡上鮎はまだ若くて黄色く、妊んでもない。

    

けれど…今年は遡上が遅れて追う大きさまで育ったやつは少ない。掛かった元気囮を放しても次が来ません。釣り場は広く空いてるので大きく足場を動きながら探ってポツンポツン。昼食までに5つ。
思った以上に鮎が薄いので場所替えを考えましたが、
「今日は納竿。数を狙うよりゆったり友釣りを味わおう。」
と欲を出さず、割り切って自由のきくこの場所で続けることに。
 後半、水温上がって冷たくなくなったけど追い気は上がりません。上から下まで瀬を3つ。中州を越えて分流も。とにかく掛かる鮎には法則がない。1場所1匹。鮎の居場所もやり方も見つからない。法則のない釣りはおもしろみがない。天気はとてもよく、広々とした川を歩き回って、1周回って元の位置に帰ったところで竿をたたみました。
 まだ掛かるけど、もっとやりたい気持ちはなくなりました。寒いし、掛かり鮎は黒いし、心も淋しくなったので納竿です。
 今年の僕の夏は終わりました。

    

16cm〜20cm 12匹
2021年10月16日
佐波川  11:00〜15:00

 残りチャンスあとわずか!
ってカウントダウンの時に仕事関係で川に入れず…
やっと一段落ついたので川へと向かいます。
天気予報は午後から天気下り坂。翌日から寒波来襲で
「これで納竿かな。。」
と思いながらの釣行。
いつものポイントに着くと殺風景な釣り場。ガラ空き。誰もいません。
「来られなかった間にもう終わったのか?」
囮取りの素掛けに手こずる。鮎が薄くなったことを示しています。それでも45分で1匹確保。
早速友釣り仕様に変えて流れのない落ち前の鮎のたまり場でそっと手放して泳がせる…けど無反応。。
「こりゃあかん。」
そのまま広範囲を泳がせ回して1時間後にやっと一つ掛かってくれました。元気囮に変えて出すけど反応はない。。変わりません。そのまま人気場の瀬尻のトロに入って一つ追加。淋しいものです。

    

 昼食後、トロ場はダメと今度は上の瀬場へ。少しビックリです。トロはさっぱりなのに終盤のこの時期でありながら、瀬では掛かる。まぁ、掛かると言ってもポツポツですが…。型は良いけど黒い鮎。天気予報がピッタリで後半開始と同時に風が出だし、雲が厚く暗くなる。
掛からない、風で竿がひん曲がる、暗い、寒い!でくじけて早退。。

    

16cm〜23cm 7匹
2021年10月08日
佐波川    10:00〜17:00

 前回はルアーでスカ引いたので、今日は最初からコロガシで☆瀬から鮎が消えていそうなので掛かるか不安だったけど…5回竿をあおったらグリンと掛かりました♪
 早速竿を持ち替えて出陣。前回囮が回らず苦闘したので、今日は大事に…瀬をさけて浅トロの場所まで一気に下がります。もうだいぶたくさんの人が竿を納めたのか結構釣り場が空いてます。岸際足元を上泳がせしてツンツングイン☆2つ3つと掛かって囮が確保できたので沖にも進み出たけれど、川筋真ん中は全然掛からない。もう一度岸際まで戻ったら掛かる。ポツポツだけど、囮がうまく回るので掛かり続ける。けれどここで掛かる奴は小さい16cm〜大きくて20cm。真っ直ぐ上へ泳ぎ上がってくるりんキラリ☆掛け上がって上の瀬の尻まで登ったので一旦竿をたたんで昼食。ここまで12匹。

    

    

 昼食を食べて後半。
「囮は十分確保できた。下手のトロまで歩くのはめんどくさい。この目の前の瀬で掛かってくれへんかなぁ。。」
で、竿を伸ばしてみます。手前の浅い瀬脇でやってみるけど全然反応なし。だんだん前へと進み出て…反応なし。仕方がないので前回夕方掛かったところまで進み出て囮を入れて引くと…掛かった☆けれど3匹で止まる。その後早瀬と荒瀬の間の瀬を上へ下へと移動しながら引いて泳がせて引いて泳がせてポツポツポツ。
 ついに全然掛からなくなったので試しに下の荒瀬の肩へ入れてみるとこれが掛かる。だんだん下がって…ガンガン瀬の肩の大石に囮を入れた途端にグオーン!!
「ゲ!止まらん。」
なんせ泳がせしてたから竿は泳がせ硬中硬調子。重みを竿の腰に乗せながらのされないよう維持しつつ、そんなに長くはないけれどこの荒瀬を肩から瀬尻まで駆け下りる。
「若いときは躊躇せず何度も一気に駆け下りたものだが、もう年だから何年もやってない事を…」
と独り言。うまく瀬尻まで降り着けたのでここでためて引き寄せてタモに滑り込ませる。24.5cm。さすがにくたびれて、もう荒瀬はやめ。
 そのまま瀬尻の緩瀬を泳がせると再びギュイーン!けど、トロなので竿を曲げてあしらって、やっと寄せて抜く!って…重すぎてタモの手前でポシャン(^^;続けて3度ポシャン。。仕方がないから竿を担いで引き寄せでタモに入れてこれも24.5cm。ポツリポツリだけど釣り場が空いてたら広く探れるので結構掛かった。
 後半20cm〜24.5cm11匹の計23匹でした♪

    
2021年10月05日
佐波川   10:30〜17:30

 今日はダメダメ囮が回りません。
 鮎は循環の釣り。囮が回らなければ釣りになりません。
 10:00着。前回鮎ルアーでおいしい目をしたので、もう1回。これで掛かれば道具を持ち替えに車に戻らなくてもいい。しかし…誰もいない荒瀬に入って鮎ルアーで引くけど全くの音沙汰なし。上から下まで1時間やったけど空振り。柳の下にドジョウは2匹いてません。仕方ないので車に戻ってコロガシにスイッチ。1段上の瀬が空いたのでやってみたけどすぐには掛かりません。
「鮎が薄い?」
それでも30分ほどしたら一つ掛かりました17cm級。
「やったね。やっと友に変えられる。」
また車に戻って竿を変えます。
「これで掛かる!」
と思ったのに…その瀬を引くけど全く反応なしです。
「なんで?」
下から上、そして瀬肩のトロまで引いて上がってスースーで反応なし。
「なんとか囮を替えんと…」
お昼を我慢してやったけどダメダメ。
「鮎がおらん。下ったんか?」
だとしたら居残りのチビは岸際のチャラと狙いを変えて岸際を探り下がる。入川点まで下がってやっと16cmのチビが掛かりました。実に14:30。
 遅い昼飯を食って15:30後半スタート。手前のチャラ狙いと泳がせるけど…やっぱりダメ。もう一度沖へ出て今度は対岸狙い。これでやっと掛かった…けれどこれは1度放精した腹が虹色のオス。『納竿』が頭をよぎりました。
16:00瀬尻にいた釣り人たちが一斉に竿をたたんで川を上がられました。残ったのは自分1人。空いた瀬尻に下がると…ビシャーっと上へ目印が走ったのです。追いかけて川を上がる。今度は下へ、対岸へ。やっと止まって抜いたらタモへドシン!24cmのハラボテの腹掛かり。
「こんなん囮に使われへんやん。」
使った囮は振り回されてグロッキー。仕方ないから船からチビちゃんを再登板。釣り上げ泳がせで再度ギューン!またまた振り回されて…抜くとき身切れバレ(??)囮グロッキー。船の中の控えにチェンジ。続けてビューン!悪いことは続きます。またまた抜くとき身切れでバレ。囮が弱くて小さいから針も小さいのにしてたけどもう我慢ならん。で、7.5号にチェンジ。これでとまった。タモにドシン!今度は25cm。小さい囮ででかいのかけて囮グロッキーで打ち止め。
17:00最後ヨタヨタ囮に鼻環通して入川点まで引き戻ろうとしたらやっとまともな20cm級が掛かった。
「こいつが欲しかった。」
と最後の1回と送り出したらすぐにギュン♪
4時からの掛かりを見ると掛からなかったのはポイントのせい。付き場を見つければまだまだやれるo(^o^)o

    

16cm〜25cm 8匹
2021年10月01日
佐波川 10:30〜17:00

 今日はすごい強風!
 風で竿がひん曲がって手で支えるのがやっとでした。
 で、…こんな日に限って良型ばっかり掛かるねん(^^ゞ
 さすがに今日は3匹ほど、お腹が虹色に染まったオスがいました。シーズンも終わりに向かって加速が始まるかなぁ
 最初の囮取り。いつもは素掛けで取るんだけど、掛けて竿と道具を持ち変えるのがめんどくさい。なので今日は近頃話題の鮎ルアーでやってみた。スースー瀬の中引いて「やっぱり無理だよね。」って思ったところでビューと糸が走った。掛かったのです。ありがたい、30分で囮確保!

    

その後、そのまま荒瀬でやり続けると勢いよく追ってきます。久しぶりに瀬釣りを堪能☆対岸側の大石並びに囮を入れるとグイーン!!
「こりゃ、ためられん。」
で、川下へ竿を倒してわざと掛かり鮎を流芯にはめて流れと同時に一気にこちらも瀬を下ります。短い瀬ですから一気に下ったら瀬尻のトロへ下ろせるのです。うまく策がはまって瀬尻のトロで竿を曲げてのやりとり。最後は引き寄せてタモですくい取ります。これは24cm。
くたびれたのでここで川を上がってお昼にします。

    

 昼食後、鮎を船から缶へ移して2つだけ持って今度はぐっと下手の緩トロへ。ここで岸際のかけ上がりに沿って泳がせて上に昇らせるとクルリン☆すごい事に岸に近づけば近づくほどよく掛かります。岸から30cm、背びれが水面から出るような浅場でバシャ!と水しぶきが上がる.快感!!しかしそんなところにはなかなかうまいこと泳がせて行かせられません。ちょっと囮の元気が弱ったところで狙いを沖に変えました。こっちの方が掛かりは遅い。でもポツポツと掛かってくるのでそのまま夕方までゆっくりと泳がせて楽しみました

    

18cm〜24cm 18匹
2021年09月27日
佐波川 10:00〜17:00

 よし!今日はがんばってみるぞ!
と久しぶりの朝から出動☆
といっても釣り場10:00着ですが…(^^ゞ
平日、休日明けというのに釣り場は大盛況。見える範囲で10人超えてます(^^; もう他では掛からなくなったからみんな集まってきてるのでしょうか?
気合いあったけど、やっぱりこれだけ盛況で休み明けは厳しい…。
 下手の方がよく掛かってたのか釣り人は下手に集中してて、上手は空き場だったのでそこへ入釣。30分でコロガシで1匹囮確保☆瀬肩の緩瀬で泳がせても掛からず、早瀬に下ってやっと反応。まだ瀬が掛かり場みたいです。ポツポツで昼食までに9つ。

    

 昼食後、色気を出してぐっと下へ歩いて泳がせポイントのトロ場へ。これが失敗、すぐに上手も下手も人が入って動けなくなってしまった。。。入ったところは昨日の抜き後か、鮎が薄い。元の瀬に戻るかと見てみたら、午前に掛けてるところを見てられたのか、いつの間にか2人も入ってるし、、、(^^;
まぁ、でも好きな上泳がせで少しだけ良型が楽しませてくれました♪
 掛かり鮎はまだ若く、半数は妊んでもいません。26日からヤナが立ったけど、ここ老人ホーム前は周年網入れ禁止区間なので、まだまだ楽しめそう(^^)v♪

    

  17cm〜23cm 15匹
2021年09月24日
佐波川  14:00〜17:30

ゆっくり昼ご飯を食べてから出発。14:30スタート。
今日はコロガシ一降りで野鮎が掛かったので即とも釣りに変更スタート。

    

引いても掛かるけど、緩瀬・緩トロでの泳がせで掛かるようになった☆
やっぱり終盤は水が落ち着いた方がおもしろい♪
終盤はこれからが本ちゃん☆
泳いで上にスーっと上がったらグルリングルリン!
20cmの良い型ばっかり♪

    

18cm〜21cm  13匹
2021年09月20日
佐波川  10:00〜17:00

 3連休最終日。台風後の増水の引き水は、最盛期なら絶好の水況だけど、終盤のこの時期は、鮎は妊んで泳ぎが重く、瀬には出ていず、掛からないと思いつつも…行ってみたらすっごい人。聞くところによると、昨日はじゃんじゃん掛かったという。
 ところが、見渡しても朝から全く竿が立たない。自分もこっそり竿抜け場に入ったけれど、思うように掛からない。
 10時からの2時間でやっと5匹。

    

昨日良く掛かったという人も、今日は同じ場所でからっきしだという。
「あらら…今日はもう抜き後か。」
昼前には、あれだけいた釣り人が、全くいなくなった。
 午後、人のいなくなったメインポイントの瀬に入り、引き釣りしてみた。広々とポイントが空いたので、足を使って引きまくり。するとポツンポツンと掛かるのは、昼から水温が上がったからか?夕方5時まで引いてなんとか18匹。
 風が強く、抜くときに風待ちしててバラしたのと天然遡上のチビちゃんの抜きバレを合わせたら25匹は掛かってたな…。やはり、水が出る度に魚影は薄くなり、大きいのは掛からなくなってきたけど、小さい天然遡上はまだまだ残ってるので、10月の満月まではやれそうな感じ♪

    

13cm〜24cm 18匹
2021年09月10日
佐波川  14:30 〜 17:30

 ゆっくり昼から行ってみたら、あらまやっぱり?釣り場は人がいっぱい。それでも入りやすいし、鮎もそれなりに掛かるのでそのまま入る。ただし。今日は瀬中は空いているけど瀬の前後には釣り人がいるので素掛けの竿を振るのはちょっと遠慮、気が引ける。そこでぐーっと下手を見ると人がいなかったので河原を歩いて下がって大きな石が並んでいるところまで行った。
「掛かるかな〜?」
と不安だったが、大石の裏にオモリを振り込んでひとあおりするとなんと一発で掛かってくれた。
「こりゃぁ、ありがたい。」
早速もう一度長い距離を歩いて車へ戻り、友釣り仕様にチェンジ。
 再度下へ向かって歩いて下がる。行ったことないところだけど、冒険でぐぐぐっと下がる。すると左岸分流細い流れの瀬筋を見つけた。この筋は石が黒い。
「ひょっとして掛かる?」
と半分試しで囮を入れて引くとビビビン!で一発掛かり。
「おおっ!これは☆」
見事に竿抜け。反応はいいし、掛かる鮎は全て放流鮎。
「これが本来の佐波川かぁ。」
細い流れで上へ上へと引き上がりながらでないと続かないが、筋の一番上まで掛かり続けた。
2時間16匹。短い時間なので総釣果はそうでもないが掛かり速度は今年一番だった。

    

14cm〜21cm  17匹
2021年09月09日
佐波川  11:00 〜 17:30

 全く信じられない。戻り梅雨とはいいながら、本来灼熱の夏本番の季節にほぼ1ヶ月もの長雨が続くなんて。
8月が飛んで9月になってしまい、それでなくても魅力に欠ける高津川に今更片道2時間かけて行く意欲は消え失せてしまった。もう今年は残り期間は近場の佐波川で釣り納めると決めた。
 大水が引いて平水に戻るのを待って釣行。友釣り銀座の和田峪周辺は河川工事で変化のないダラダラ瀬になってしまいおもしろみのないポイントに成り下がってしまった。それでもここは駐車帯も広く、河原も広く入川しやすくて網入れも禁止区域、自然と友釣り師が集まる暗黙の友釣り専用区みたいなものだ。当然のように釣り人も多い。11時着では入るところも限られる。けれど、なぜか案外激しい瀬はあまり人が入ってない。
 この日も上の瀬だけ誰も入ってなかったのでそこに入ってまずは囮取りと素掛けの竿を振る。大石裏を狙い場として1投・2投・3投目でグググっと来て囮確保。素掛けをするのは鮎を捕りたいわけではなく囮確保のためだけなので1匹掛かったらもうすぐに竿をたたむ。
スコスコと車に戻って友釣り仕様に竿とタモを変えて再び入川。瀬肩から始めるが…あれれ、反応がない。岸際の浅めのところから沖目へと徐々に瀬に下りながら探るが無反応。ついにボウズで昼ご飯。囮を休めてやり直しと一旦竿を置く。
 昼食後も人は減らず、かえって対岸には人が増えている。自分は掛からないけど人が多いので様子はよくつかめる。流れの速い瀬より瀬尻のトロ。左岸より右岸。石の黄色いところより黒い石。…たぶん長雨増水でまだ垢飛び状態で早瀬の流れ早いところは垢が着いてない。全部飛んで流れが緩いところからつき始めている。黒い石の方が温かく、垢付きがよい。と状況を読んだ。そこで瀬に立ち込んで黒石の筋を探す。瀬の流れの筋を読んで鮎が着きそうなところを見極める。それを見つけて囮を沈めると読み通り!やっと掛かった。けれど、白い小さい鮎。遅れて昇った天然遡上?型の良い放流鮎はもう下ってしまったのか?その後続けてポンポンと掛かったのも全部17cm級の小さい白い鮎。で5匹連で止まる。ほんとに小さなポイントだから仕方ない。夕方16:00までそれっきり。どこも人がいるから場所が変われない。けれど、16:00になるとなぜか一斉に釣り人たちが竿をたたんで川を上がって行かれた。
「あら…夕仕舞いは早いのね。」
みんなが川を上がったので人が多かったポイントに行ってみる。すると…掛かった!掛かりました。しかも型の良いきっと放流鮎。これで自分のやり方が悪かったことがわかる。今日は佐波川探索と思えば十分様子がわかった。

    

13cm〜22cm   8匹
2021年08月05日
高津川  11:00 〜 17:30

柿の木専用区。一度竿を入れてみたいと思ってた消防署前のトロ。やっと空いてた。高水温渇水でよっぽど掛からないのだろうけどやっぱり1回竿を出してみたいのでやってみた。
ここはおもしろいトロ場だったのに昨年の大水出水の時に河川工事で盛り上げた小石が流れ込んで大きい石は埋まり、トロも全面浅くなってしまって鮎が着かなくなってしまった。それでも前回の大水の水引ではやっぱり隠れ鮎が出てきて1番竿の人は大漁だったようだ。ただ、長続きはせず水が引いたら一気に鮎はどこかに消えてしまったみたいだ。
橋下の短いチャラ瀬落ちから始めるけどやっぱり掛からない。橋の上に回ってチャラ瀬肩もやってみてもやっぱり掛からない。他は全部緩トロなので養殖囮が変えやすいのはここしかないと読んだのだが変わってくれない。思い切って橋の真下…竿が立てられないところに入って見たらやっと掛かった。そのままうまいことテンションを掛けて橋下まで掛かり鮎を下げて竿が橋脚にあたらないところで抜いて囮替え成功。

    

元気な囮に変わったのでチャラ尻でちょっと深い筋を狙って泳がせたらグリリリリン☆で、掛かった。短いポイントだけどここだけ掛かる。時間を掛けてポロポロと5つ掛けて止まった。ここで昼食。
 後半は福川川の流れ込みをやってみようと思ったのが…あらら残念。誰もいなかったのが下手から上がってきた釣り人がゆっくりしてるうちにピョンピョンと対岸を上がって行って、入ろうと思った流れ込みに入ってしまった。そしてやっぱりそこは掛かった。ポツポツと掛かり続けていた。さて、こちらは仕方がないのでもう一度橋下のチャラを丁寧に探ってなんとか2つ追加。けれど、もうその後は攻めるところがない。ずっと泳がせて下手の分流点まで下がってみたけど全然ダメ再度橋まで泳がせながらのぼってみたけど1匹も掛からず。夕方、最後にもう一度深い筋に囮を入れるとまた2つ掛かった。このポイントで掛かるのはこの小さい筋のポイントだけだ。

    

18cm〜23cm 10匹
2021年07月31日
高津川  11:00 〜 17:30 

「大きいのやったらここにもおるんとちがうん」
とセンター前へ。
道路の上から見てみると大きい鮎が大群れなしてあっちへこっちへと石渡りしている。
「あれだけおるんやったら石についてるのもおるやろう。」
けれど、そう甘くはありません。
瀬肩付近が一番よく掛かるやろうけど残念ながらそこには先客さんがいた。仕方がないのでその人の邪魔にならん瀬肩上のトロで竿を伸ばす。ありがたいことに30分ほど泳がしてたら対岸側の大石で掛かってきてくれた。やっぱり型はいい。けれど昨日と違って今日はトロ場。少々大きくても竿であしらったら獲ることができる。ただしやっぱり上のトロ場には数はいない。ポツーリポツーリとしか掛からない。
 昼までで3っつ。場所替えを考えたけどどうせどこへ行っても掛からんやろう…。で午後も続けて
けれど午前にやったところはかけ直しもきかない。対岸に渡って先客さんの対面に立たせてもらって瀬肩をやったらやっぱりここでは掛かった。とはいえポツポツ3つで止まってしまって、その後は泳がせながら上へ上へと上がったけれど大石裏で大きいのがドンと一つ掛かっただけだった。

    

18cm〜24cm 7匹
2021年07月30日
高津川  11:00 〜 17:30 

連続猛暑日!
毎度11時スタートの僕には養殖→天然の囮替えが超難関。
前日、夕方佐波川に行ってコロガシで運良く1匹の野鮎を確保できたのでそれを持って青原IN☆
元気やからなんとかなるやろうと思ったら…
瀬肩の浅トロから瀬、チャラ瀬、深瀬、瀬尻の緩瀬と200m釣り下がって囮変わらずの0(^^ゞ
囮ちゃんパクパク
あ〜あ、漁協いって養殖買って出直しや。
って昼飯食って…そしたら佐波川天然ちゃん復活してる!
せっかくやから一カ所特攻してから仕切り直しと場所替えして荒瀬突入!
脇の緩いとこやったけどダメ(^^;
ラストチャレンジと芯脇にねじ込んだらググググ!
うっは!変わってくれた〜♪
しかし…でかい!24cm!!この24cmを瀬肩の脇に入れると〜〜
ガッツーン☆走り下がられず、うまく上へあげられて抜く…抜く…抜けん(^^;
引き寄せて吊し込み。こんなんH2.6じゃ歯がたたんと弾流早瀬に竿を替えて再チャレンジ!
が…
でかすぎでしょ、掛かるのは全部25cm級
追われて逃げる囮の動きがわかるけど掛かったかどうかわからん?コツンとくるだけ、でかいから掛かっても動じないんか?
掛かったの?って竿を立ててテンション掛けたらギュー!って走って瀬の芯へ下る。昔若かったときは瀬を下り走ってどんな大型でも取り込んでたけど老体&壊した腰で下がれません。竿が折れるかと言うぐらいにひん曲げて無理抜き〜ってダメでしょう。。
親子どんぶり、針折れ、針伸び、身切れで事故多発。
15匹掛けて結局とれたのはたったの5匹
完敗です。

    



20cm〜25cm 5匹
2021年07月28日
高津川  11:00〜17:30

 本来の天然遡上ある川だったら梅雨明け、夏本番は数釣りの最盛期。ちょっと期待していたのだけれど、やっぱり現在は放流鮎の高津川。変に型ばかりよくなって、浅場も瀬場も掛からないおもしろみのない友釣りのまま。厳しい夏の太陽の照りつけで渇水高水温なので水温が少しでも低い上流部に行くしかない。
 渇水状況なので網入れが怖いけれど七日市下へ。厳しい状況なので掛からないけれど、網入れ後ほどはダメ場所にはなってない。
「まぁ、どこへ行ってもこの程度やろう。」
と辛抱して1日粘る。
    

掛かるのは水深の深いところ。けれど、掛かる鮎はぼってり太って型も良い。夕方日が傾いたら少しは追い気が上がるかと思ったけれど、それもなく、なんとかツ抜け。これが今の津の最盛期

    

18cm〜21cm  10匹
2021年07月26日
高津川  11:00〜17:30

 連休明け。どこも釣り荒れ状態だろう。聞くところによると「柿の木がよく釣れる」と評判が流れたから連休中は柿の木に釣り人が集中。そんなに人が入ったら掛からなくなって当たり前。全然掛からないから連休も最後日は柿の木はがら空き場になったらしい。そこでへそ曲がりの自分は今日は柿の木に。
 着いたときには誰も見えなかったのに支度して歩いて行ったらあれれ?消防署前は釣り人が4人。上の橋下のトロに入りたかったけど仕方がないから下の橋上のチャラへ。これが…掛からん。。いくら丁寧に泳がせてあちこち探っても全く掛からん。上に移動できないから仕方なく下のトロへ。ここで運良く2つ掛かって囮は変わった。けれど後は続かない。

  

昼食後、空いたかと思って行ってみたけど先客さんは移動してなかった。もうやるとこないので分流へ入って見たら…なんと幅1mの
見落としそうな筋で急にHIT!
「えっ?」
って囮を変えてもう一度入れたら即掛かり。
「なんでここだけ掛かるん?」
と7連発。小さいポイント、それで終わり。元気囮で他もやったけどやっぱり無反応。最後にご褒美一つだけ掛かっておしまい。でも掛かった鮎は良い型がそろった。



17cm〜22cm 10匹 620g
2021年07月24日
匹見川  10:00〜16:30

 鮎釣りが嫌になる。
人を避けて匹見へ回る。読み通り人はいないが…鮎もおらん。
澄川発電所下、全然掛からない。こそっと身を低くして静かに泳がせて1時間後やっと掛かったら抜きバレ。養殖囮が弱る。鮎は掛からんし囮は弱るし…こうなったら悪循環。よく見ると囮は浮いて中層を泳いでる。これじゃあ掛からん。昼までボウズ。
 昼食後街中まで上がる。人がいないのは上の合流点だけ。入ったけれど全く掛からん気配なし。人のやり後感はんぱない。囮ヘナヘナになったので仕方がないから下手の段々瀬へ。ここで引きまくるしかない。けどこれで掛かった。元気囮に変わったけれどそんなに反応はない。それどもポンポン掛かったけれどどっちも抜きバレ。。どうしてこうバレるの??で降参。
16cm  1匹
2021年07月22日
高津川  11:00〜17:00

 今日から4連休。どこも人がきっといっぱいだろう。そしてこのところの暑さ。高水温で津筋では高温病も発生しているという声も聞こえた。そんな状況でどこへいこう…。遅い出陣でも空いているだろうポイント…と考えながら車を進めるけど、日原本流すらポイントにはどこも人が見られる。そして車を入れたのは…青原だった。河原に立つと石の色はいい。ただ水が少なく瀬肩のトロも浅トロになってしまっているのがちょっと不安だけど…と思いながらここで竿を出すことにした。
 川岸に立って瀬肩のトロへ静かに囮を泳がして出すと意外と速く掛かってきた。

  

「おっ?!これは掛かるか?」
期待が膨らむ。すぐに囮を野鮎に変えて発進。元気よく泳ぐ囮は広く広範囲に泳いでくれた。残念ながらすぐに続くことはなかったが、最初に掛かったところとかなり離れた所でギラリン☆
「これならなんとかなるかな。」
ちょっとウキウキしたが…その2発でぴたっと止まってしまった。2匹の反応の良さからしたら考えられないほど無反応。そのうちその浅トロの中央で根掛かりしてしまい。外しに入ってポイントおじゃん。そのまま瀬へと下がり入ってダメ。瀬尻の深場もダメ。対岸の深瀬もダメ。ぐんぐん下がって緩瀬、大石回りも…全く反応がない。青原は友釣り専用区じゃなくなってからは毎日のように網入れされて鮎が落ち着かないのだ。それに渇水できっと瀬の中も全部網が入れられているのだろう。広範囲に探り回って結局時間と囮鮎の体力が奪われただけだった。元の入川点までやっと戻って遅い昼食。
 暑いのと広く歩き回ったのとで意気も消沈
「あ〜あ、午後はどこへいこうか。。。もう帰ろうかぁ。。」
とりあえず車を上へ向けて走らせる。
「もう15時。この時間で空いてると言うことはダメなとこだろうし…。」
左鎧の大魚トンネルが空いていた。今年初めてだけど様子見で入って見ることにした。
けど、やっぱり…上から入って瀬を下りながら探ってやっと2匹。がんばってもう一度入川点まで戻って今度は上の瀬へ。小さな瀬で2つ追加。最後にもうひとがんばりしてトンネル上の瀬まで上がってここも1匹だけ。
歩き回ってくたびれた。

  

16cm〜22cm 7匹
2021年07月20日
匹見川  11:00〜17:00

「しばらく行ってなかった匹見はどんな具合なんだろう。」
探索です。
澄川に入って…
「ん〜?誰もいないではないか。」
発電所前のポイントが空いてます。
「でもまぁ取りあえずは全部見て回ろう。」
そのまま町内に入って見てみると、一番人気の中央橋は車3台。上のトラックポイントは車2台。学校寮前も車2台。結局空いているのは発電所前だけ。で、Uターンしてそこに入る。
「ちょっとぐらいどっかで掛かるやろう。」
は、甘かった。
手前も沖の本筋も、上の瀬肩のトロも…全く掛からない。掛からないから囮が変わらない。養殖囮が弱ってきて…
「こりゃ悪いパターンや。このまま養殖がつぶれてボウズになるパターン。」
と昼飯を食べて見切って場所替え。
 するとトラック前が空いてます。
「ここなら弱い囮でもなんとか泳いでくれる。」
でも、人が動いた後ですから掛かるわけもありません。
入川点のチャラは無反応。
上の段々瀬は期待大だけど囮に自信がない。
したがって下手の緩瀬へ下がります。
掛からない、掛からないでドンドン下がって…やっと掛かったのはこのポイントの下限。やっと囮が変わったのは15時だ。
これで生き返ったと気を取り直したけど、渇水の緩瀬は厳しい。追いが弱くて掛かりバレ抜きバレが多発。掛けた半数も取れません。下限が一番反応がよかった。
それから再度登りながら掛けたけど入川点まで戻って船に入ったのはやっと7つ。
匹見はやはり鮎が薄い。
「今期はやっぱり匹見はアウトだね。」

    

16cm〜22cm 7匹 (7バレ)
2021年07月17日
高津川  11:00〜16:30

 昨日本流日原漁協前でけっこう掛かったので
「これは本流日原周辺も掛かるようになってきたんかな?」
と期待してげんごろう前からスタート。
が…全然掛からない。なぜ?一晩でぐっと下がった水位のせいか?それとも昨日すでに抜かれたのか?それとも昨晩網やられたか?どうも網入れが正解な感じ。鮎の気配がない。小さいのも姿を消している。網入れで鮎がおびえて隠れてるのだろう。あちこち探り回ってやっと1匹。囮が変わっただけ。



早々に昼食にし、場所替え。
 昼前が貧果だったので挽回できそうなところ…と上へ車を走らせるけどぱっとする場所は全部人が入ってて竿を出す気になれない。ついにいつもの七日市下まで登ってしまった。ここは誰もいなかったのでやってみることに。
「ここも網入れがされてたらダメ場所なんだが。。。」
ちょっと心配しながら試しの瀬肩に囮を入れると一気に目印が走った。次も側掛かり!
「やったね。網は入ってなさそうだ。」
ということで仕切り直し。これからの釣りを組み立てて釣り初めの位置まで移動して竿を入れ直します。するとこの目の前の深い筋に鮎がたまってた。そ〜っと囮を滑らせて溝に入れるとギュイーンと重いアタリで良型が掛かる。ただ勢いを止められず下へ走られると荒瀬へ吸い込まれて取り込みが難しくなる。無理抜きしようと竿を曲げて身切れさせてしまうことも2度3度。10匹ほど抜いたところでさすがに反応がなくなり、次はさらに上がって上段の瀬尻を攻める。と…その瀬尻からトロへ下る細い筋で掛かりどころが見つかった。そんなに多く掛かるわけではないが、ここで泳がせて掛けるのがおもしろくて最後までやった。結構な数になったので卸すために早じまい。

    

13cm〜23cm    19匹
2021年07月16日
高津川  11:00〜17:00

水が引いて中流部でも竿が出せるようになった。チャンス!やってみたかった日原漁協前に水引き一番で竿が出せる。
 前回ちょっとやったので掛かるのが瀬の中瀬肩じゃなくって、その上のモヤモヤなのを知っているのでそこから始める。するとねらい通りに早いこと1匹目が掛かって囮が変わった。瀬肩上から深トロ際までを泳がせて広く探る。昼食までの2時間で10匹。    



 後半、勢いよく入れ掛かりになることはなかったがポツリポツリと掛かり続けるのでおもしろい。しかも時々22cm級の重量鮎が掛かるので抜くのにヒヤヒヤ。9匹。



合計19匹で1.5kgは満足の釣果だ。

14cm〜22cm   19匹
2021年07月14日
高津川  12:00〜17:30

 雨が降った。梅雨らしいまとまった雨。この雨で津も2mの増水。水が引くまで一週間竿が入れられなかった。やっと水が引き出し、上なら入れそうになったので出撃。網入れ放題の津も増水中は網が入らないから水引がチャンスになる。
 前回網入れ後で全くダメだった七日市下。
「まだ鮎は残ってるだろう?」
ところが思うようには掛からない。たくさんいた小さめの鮎がまだ落ち着いていなくてあちこちで群れてしまっているからだろう。それでも掛かるのは掛かる。それもドギューンと目印が飛ぶ勢いのいい掛かり。でもって全部良型。引き抜くのに一苦労。

    

やっぱり上から下まで広く探って。掛かるところでは何匹かまとまって、掛からないところはうんともすんとも反応なし。鮎の居場所が偏っている。
下まで行ってなんとか15匹。しかし型が良いので大漁な感じ。
 卸したらちょうど1kg。1匹の重さは70gぐらい。大水で大きく育ったものだ。



18cm〜22cm 15匹
2021年07月03日
高津川  11:00〜17:00

 
 水が引いたら逆に一気に渇水へ。水位が上がったのは激しい雨が降ったその一瞬だけ。渇水を待っていた網師は一斉に網入れまくりだろう。
「網荒れしてないのは友釣り専用区だけかぁ。」
ということで柿の木専横区へ行ってみたら…。やっぱり考えることはみな同じ。みんな専用区へ逃げてきて、満員御礼大盛況。これじゃあ竿を入れるところがありません。仕方がないので柿の木をあきらめ転進。思いつくところがないので今期好調の七日市下へ。
ところが?掛かるだろうところに囮を入れるけど全くの無反応。「えっ?」「ええっ?」「ええ〜〜〜!」という感じで全部アウト。なんと最初の囮替えに2時間も掛かってしまった。「こんなところ竿も網もはいらへんやろう。」ってところでやっと掛かった。活きのいい野鮎囮を船に入れてお昼を食べる。
 「午後からどうしようか。。」と考えたが、他に思いつくところもないのでここで討ち死にする覚悟を決めてそのままここで続けることにする。一番上のポイントに入ったのでまだまだ釣り場は下へ長い。が、やっぱり厳しい。当たり前の筋には全く鮎の気配がない。浅場も掛からない群れ鮎は結構見えてたのにそれも見えない。
「これが網入れの恐怖かぁ。」
気配がないから次々とねらいのポイントを変えながら探って下がっていく。ほんとに掛かるのは「こんなところで?」という変なところばかり。掛かる鮎も小さい。前回反応が良かったところは全部アウト。それでもなんとかポッツリポツリと掛かってくれるからなんとか囮を継ぐことはできた。それは結局この釣り場の最下端まで続いて、最後までいいとこなしだった。
「やっぱりこんな所まで網入れするんやから津はもう友釣り専用区しか釣りになりそうもないな。

    

17cm〜20cm   12匹
2021年07月01日
高津川  11:00〜17:00

解禁から1ヶ月が過ぎた。梅雨まっただ中。しかし今年の梅雨は梅雨独特の長雨が続かない。増水がなく渇水状態がたびたび訪れる。この状況で例年になく本流部の放流鮎が生き残っている。ただ、解禁当初の渇水状況でせっかく生き残っている放流鮎は群れ鮎状態で友釣りでは掛からない。網の解禁では深場に固まった群れ鮎が大量に網に掛かったらしい。一気に放流した鮎が激減した模様。けれど、その後何度かの一気雨で増水し、網入れはなかなか連続してできないでここまで推移した。何度かの出水で当初瀬に出ず掛からなかった放流鮎もそろそろ瀬に出てきているのではないかと気になる。でも掛からない本流鮎を掛ける人は少なく、状況はつかめない。自分の足で確かめるしかない、
 ということで今日は本流日原を調査。
まずは気になっていた漁協前へ。本当はもっと前から入ってみたかったのだが、今年は漁協前もポツポツとは掛かるのだろういつも誰かが入っていて入る機会を逃していたのだ。漁協で状況を聞いてみるとここ最近は掛からなくなったので人が入らなくなったらしい。
 まずは囮換えと瀬頭に囮を入れる。



が?…掛からない。一番掛かる可能性があると思える瀬肩が掛からない。徐々に沖へ歩み出てついに対岸へ。流芯も対岸際もダメ、分流の竿抜けでやっと掛かった。やっと掛かったのにこれを抜きバレ。囮が弱っただけになってしまった。思い切って瀬の中もやってみたけどダメダメダメ。囮2匹とも弱ってきた。半分あきらめでぐっと上に上がって緩いトロを泳がせながら入川点へと川を切りながら探る。…と?ここで掛かった!ビックリ。試しに入川点に戻って上の緩トロを泳がせると掛かる。まあたくさんではない。でも良型の本流鮎が6つ手に入った。ここはもう手を尽くしたので遅い昼食を終えて場所移動。

    

 次の場所は一番掛かって欲しいいりょうの瀬。元気囮6匹持ってるのでなんとかなると思ったが…橋下の瀬肩から入ったけれど全然掛かる気配がない。それどころか川を歩くのに見て通す川中の石は表面が汚れたままでハミ後もないし磨かれてもない。当然のごとく瀬の中段まで探り下がったが、ノーアタック。
「ダメだこりゃ。。」
撤退です。

18〜21cm   6匹
2021年06月26日
高津川  11:00〜17:00

 また雨で増水の引き水。でも、例の津の早々網入れ解禁になったので、水が高いのは網が入らないからうれしいことだ。網が入ってないなら前回よかったところもまだ掛かるだろうと翔さんと2人で入川。
 津上流部だから川幅は狭い。ポイントの上下に分かれての入川だ。さて、先週と同じように掛かるのか?先週開始早々入れ掛かった瀬肩に翔さんが囮を入れるのをちょっと見る。ツーっと囮が入ったら…即ビビビン!
「おっ!きたきた。」
囮を変えて再び入れるとまた即ビビビン!まさに入れ掛かり。
「これなら大丈夫。」
とメインと下流部は翔さんにまかせてこっちは200m上の段々瀬の間の棚へ。
 手前の緩流でゆっくり泳がせて、まずは養殖を野鮎に交換。

    

これはちょっと時間が掛かったが、天然に変えて、芯の掘り込みの深い筋に入れたらギューン!浅いところとトロは掛かりがいまいち。細い川なので同じ筋での連発は続かない。あっち、こっちとアタリが遠のいたらポイントを変えていいリズムで掛かり続けで昼食後の場所替えもする必要なく続行。
 夕方まであちこち動いておもしろくかけ続け、翔さんも下へ下へと下りながらサラバをドンドン竿差して、掛かり続けたみたいで、2人そろって楽しい釣りとなった♪…でも今度減水したらここも網が入ってダメ場所になるだろうな。。。

    

18cm〜20cm  22匹
2021年06月20日
高津川  11:30〜17:30

 大水の引き水も落ち着いた。でも、心配していたとおり匹見は終わってしまった。ここ最近毎年匹見は解禁最初の大水で鮎は姿を消してしまう。匹見の水の冷たさからか冷水病でどっと白腹を見せて流れてしまって魚影が極端に薄くなる。そして他の川にない津の早期網解禁。水が落ち着いたら待ってましたと地元組合員による網入れが一斉に行われて淵場やトロ場で群れている放流鮎たちがどっと獲られてしまうからだ。まぁ、その傾向は津本流も同じなのだが本流の方がいくぶん水温が高いことと川幅広く淵場の水深が深いことから冷水病の罹患率も低く網入れを免れる鮎も多いので鮎が残る。この傾向が特に今年は色濃い。網入れ解禁と共に匹見筋は終わってしまった感じだ。
 だからといって本流筋もそんなにいい事はない。特に今年は柿の木から下手は全然鮎が掛かってない。大水の水引、柿の木でたくさん掛かったと情報が流れたらそれいけとばかりに一斉に人が集まる。他に掛かるところがないからだ。その水引時に調子が良かったという柿の木専用区に行ってみる。やはり…専用区街中は竿が乱立。道の駅前も向かい合って竿が立っている。駐車帯の正面だけが空いていた。まぁ自分が到着する時間だからもうきっとやり尽くして上か下かへ移動されているのだろう。それでもここは着替えがしやすい。
「とりあえず囮だけでも変えよう。」
と着替えてその空いている正面に入る。当然流れ芯の周りの好ポイントはもう釣りきられてると読んで、岸近くの浅場に絞って泳がせて探る。するとやっぱり?目の前1mは竿が抜けてたか、上にトントンと泳いで登って大石裏に入ったらすぐに掛かった。

    

「しめしめ、もう2つくらい来てくれるかな。」
とこれはちょっと甘かった。元気囮に変わっても次はなかなか掛からない。やっぱり芯筋の好ポイントはぴくりともしない。手前の石周りをねちっこくねちっこく泳がせてそれでもなんとか2つ追加できた。ちょうどお昼。ちらばっていた集団さんが昼食に戻って集まってきて賑やかになったところでここを上がってこちらも昼食にする。
さて、昼食後だがあいかわらず専用区周りは人が減らない。なのでこちらが移動。
「上へあがってみよう。」
と今季初柿の木より上へ上がってみた。
七日市の手前で石がきれいなところが目にとまった。
「囮のいいのがおるんだから、チャレンジしてみるか。」
とそっと瀬肩に入れてみるとギュン!と入れ掛かり。
「うは!おるじゃん。」
それからギュンギュンの入れ掛かり7連発。
「今日はえらいことになるで〜」
と興奮したのもつかの間。その畳一枚ほどの瀬肩で掛かりが止まったら。ストンと静かになった。そこから下手にはおいしそうな早瀬が続いているのに流れの中に入ったら全く掛からない。
「ええ〜うそやろう。」
っと下手へ下手へ下がっていく。流れの速いところは全然掛からない。脇や逃げ流れの緩いところでポツリポツリと拾えるだけ。結局たいしたことなく瀬を終えてしまった。そのままその下の緩いところを続けてやるとこっちの方が反応がいい。
「津の鮎は流れに弱い。」
鮎の密度は薄いが反応はいい。ゆっくり下がりながら泳がせて探って次の急瀬の肩までやっておしまい。
けれど、ここが今季一番型もいいし、反応が良かった。

    

17cm〜21cm   24匹
2021年06月17日
高津川 10:30〜17:30

 水位も戻り、そろそろ本流の鮎も動き出したのではないかと本流日原攻め。
 まず、最初は期待のゲンゴロウ前。ここはいいポイントなのにそのすぐ上の大淵が網入れ場。網入れがある度に残念だけどポイントがつぶれてしまう。そうなる前にと入ったが…
 すでに誰かが竿を入れた後か?深い本筋に囮を入れても反応しない。
「え〜、、こりゃダメかな。。」
とねらいの瀬肩の棚へ。すると囮が入ると同時にギューンと目印が走った。竿を立てるとゴンと重みが掛かる。さすが本流。匹見の鮎とは全然大きさ、育ちが違う。よいしょっと引き抜いてドスンとタモで受けて20cm級。



すぐに囮を変えて再び同筋へ。するとまたギューン!
「うほっ!やったね。」
と入れ掛かりの大漁を思ったが…思いの外後が続かない。掛かったのはほんの座布団1枚ほどの範囲。入れ掛かりの5連チャンでピタっと止まってしまった。群れ鮎のうちの一部だけが回遊コースのここになわばりを持ったのだろうか。不思議にその後その筋を下がって早瀬を攻めても全くダメ。対岸ギリもずっと下手、段落ちの肩までやったけど全くダメ。沖から手前、岸際と範囲全部竿を入れたけどその後は小さいの1匹追加しただけ。
「こりゃあかん。」
で昼食の川上がり。

    

 「さて、午後はどこ行こう。。。」
と考えたけど
「ゲンゴロウが掛かるんやからその下の池村も掛かるやろう。」
と道路上から一段下の瀬頭をのぞくと小さい群れ鮎が見えた。池村で掛かったような良型は見えないけど
「チビがおるんやったら掛かる奴もおるかも?」
と思い切ってチャレンジ。
 気配を消してそ〜と囮を瀬頭から泳がせていくと…ビビビンと掛かった。けど、やっぱりちょっと型が小さい。それでも群れ付きなら数が来るかもと続けて泳がせる。石周りに入ったらビビビンっで掛かってくる。。が、そのうち反応は鈍くなる。追って来るようなちょっと大きい鮎は少ないのだろう。今度は上のトロへ泳がせて登らせると…大石の裏のたるみに入ったときにギューンと目印が飛んだ☆ぐいぐい走り回られてやっとこ抜いたのは20cm級。しかし、大きい囮に恐れをなしたのか、この元気鮎を囮にしたら掛からなくなってしまった。一通り上を泳がせて、あきらめて囮をチビに変える。そうするとやっぱり掛かった。大きく元気な囮にはチビ助は恐れて逃げるんだろう。その後上のトロを岸際から順々に立ち込んで深場も狙って、、、けれど深場は掛からなかった。一通り追加して攻め場が一段落したのでこの場所よりも下の方を探索に降りる。
 池村の専用区は組合が放流しないみたいで天然遡上がなければ鮎がいない場所。もうここ10年近くは閑古鳥が鳴くポイントに成り下がっている。で、下って様子を見るが…なんと川を見て、石を見てガックリ。他にないくらいに石が死んでいる。石に泥がかぶってて全然磨かれてないのだ。それは岸際も瀬の中も同じ。
「こりゃ、鮎はおらんわ。。」

    

一応囮をつけて要所で竿を伸ばしてみたけれどやっぱり無反応。一番期待の専用区一番下手の荒瀬と荒瀬下の瀬尻とトロまでいってみたけど、ここも同じく泥かむり。。今年も池村専用区はダメ場所という確認ができただけだった。広く探索したのでこれで時間切れ終了。



17cm〜21cm 15匹
2021年06月15日
高津川  10:30〜17:00

 昨日は匹見に行って散々な目に遭った。どうも今シーズンは匹見はあまりいいことにならない感じがする。
 1日経って本流も無理なく入れる水位高さになった。これまた今シーズンは不調スタートの日原専用区だけど、だいぶ日も経ち高水位を経たので状況も変わってないかと入ってみる。上のトロには型の良さそうな鮎の群れが石渡をしているのが見えたが…ということで上のトロから泳がせながら探っていくけど反応はない。石渡する群れは掛からない。徐々にねらいの瀬頭へ下がって行ってる間に地元師と思える方がつい竿一本下手の対岸に入ってこられた。こっちがトロ探りでゆっくりしている間に先を越されてしまった形になってしまった。たとえ対岸側といえども竿の対面差しは気分のいいもんじゃない。といってもこちらも囮交換だけはできないと昨日の2の舞になってしまうとトロ探りはやめて瀬頭一番に囮を入れる。するとガガンと掛かった。力強い引きを竿でグッとためて力で止める。今シーズン一番の手応え。抜いてドン!でタモに入ったのは18cmの良型。

    

その元気いい野鮎囮で瀬肩上のトロを泳がせて3匹追加。しかしそこで止まる。どうやらなわばり鮎は緩いところよりきついところに付いているようだ。けれど瀬頭から下手は対岸釣り師と竿差しになる。。たとえ掛かっても気分がいい物じゃない。早めにあきらめて場所変えすることを選択。川を上がって昼食にする。



 移動したのは柿の木専用区。道路上から見たときは誰もいなかったのに車を止めてポイントまで歩いて行ったらなんと先客が3人。どうもまたまた入るまでの短い間に先を越されてしまったようだ。ということで人のいない下手で竿を伸ばすが追い鮎はついてないようでいくら元気な囮で泳がせても掛からない。しつこくしつこく泳がせ探ってやっと3つ。上手の先客さんもそんなに掛かってる様子でもないのに場所変えする様子はない。夕方、本筋側をついにあきらめ分流筋を探り下がって今日はやめようと分流に入る。けれどやっぱりぱっとしない。水高になって鮎はどこかへ行ってしまったのだろうか。…と細い瀬尻の流れ込みに囮を沈めたときに一気に目印が飛んだ。思わぬ良型の即掛かり。たまたまの居着き鮎?と再度同じ所に囮を入れてみると即掛かり。え…こんなところに固まってるんだ?幅50cm、長さ1mのピンポイントで連続掛かり。ポンポンポンで一通り抜ききったのか気配を悟られたのか掛からなくなったらそれっきり。しばらく粘ったけど追加なしでさらに下へ下がりながら探って反応なしで橋下までやりきったところで竿じまい。

    

13cm〜18cm  16匹
2021年06月14日
匹見川  11:00〜17:00

 週末に降った雨で本流はまだ水が高い。水位のあまり上がらなかった匹見へ回る。
 まずは囮を養殖から天然に変えてとふれあい公園前に入るがこれが失敗。増水引きで竿が抜けてるはずなのに瀬頭から全く反応なし。なんとか1匹としつこくやりすぎて囮を根掛かりで1匹ロスト。残りの1匹も弱ってしまった。
 あきらめて昼食に川を上がって、ひと思案。
「弱った囮でどこに入ろう。。」
水流が弱くて魚影の濃いところ…と澄川へ行く。
 …が…大水で鮎が飛んだのか?それとも冷水病で死んで流されちゃったのか?囮をさらに弱めてしまわないようにと気を遣いながら糸を引かないように引かないように泳がせながら探っていくけど掛からない。どんどん下がっていっても掛からない。途中1回やっと掛かったのに抜きバレしてしまって余計に囮は弱ってしまった。結局一番下まで下がってゼロ。
「はぁ〜ダメだ。今日はついにボウズかぁ。」
さすがにあきらめ。
 ついでに今度はスタート地点まで探り上がるけど一度やったところ、掛かる気はしない。それによく見てみると囮はまだ何とかよたよたと泳いでくれるが、底に入ってない。中層、上層を泳いでるので、これじゃあ掛かりようがない。
 スタート地点まで帰り着いて竿をたたみかけたが、まだちょっと時間がある。それで
「もう終わるんやから囮をつぶしてもええやん。」
と上の段々瀬まで上がって囮をねじ込んで止めてると…グググググっと掛かった!荒い流れを段々と下って抜いてドン☆
「やっと、1匹掛かったぁ〜。ボウズは免れたで。」
もう一度戻って同じ筋に入れてドン!続けてドン!の3連発。これでよしとして竿をたたんだ。
13cm〜15cm  3匹
2021年06月11日
高津川・匹見川   11:00〜17:00

 昨日に引き続き、本流日原調査。
「天然遡上がいればここも掛かるはず。」
と入ったのは青原。川の様相はいい。石の並びに石の色もいい。が…鮎は少ない。竿は入ってなさそうなので瀬肩の緩瀬から徐々に瀬肩へ下がっていく。緩瀬の泳がせで2つ小さいのが掛かったので数が出るか?と思ったけれど、それっきり。徐々に下がって瀬・早瀬・チャラ瀬とやるけど流れの中に鮎はいない。瀬尻も開きもトロも…ざっと200m釣り下って結局最初の2匹だけ。
「こりゃ、つぶれる!」
と判断して一転匹見は澄川へ。
解禁で入った発電所前が空いてたから入ったけれど…なんと掛かる鮎は1匹もいない。思い切って下手の瀬まで下がったけれどここも空巣。今度は逆に500m上の小さな瀬まで歩いて上がって…やっとここで掛かった。けれど、短い瀬で4つ掛かってストップ。
 元気な囮が手に入ったから再度橋周りをやってみたけれどやっぱりダメ。
動き回ってくたびれた。。
13cm〜20cm    6匹
2021年06月10日
高津川   11:00〜17:00

ここ数年、不調続きで鮎の川ではなくなってしまった高津川。それでもやっぱりホームグランドだから全体の様子が気になる。特に今年は放流鮎が例年になくちゃんと残っているようなので期待感がある。ということで今度は本流中流部日原周辺の調査。ここでちゃんと掛かって初めて津は鮎の川なのだ。
日原周辺で1番早く掛かるのはげんごろう。ただこれまた他の川ではあり得ない網猟解禁の速さゆえ放流鮎の好ポイントは網漁が始まったらすっからかんになってしまう。げんごろうはそこにつながる上の淵場は網漁の好場所。日々網入れが行われ、鮎は怖がって浅場には出てこなくなる。そうなる前に本来の調子の調査だ。
川の様子を見ながら立ち入ると魚影は結構ある。ただしやはりここも小型が瀬肩のトロや淵場に群れているばかりで石に着いている鮎は見えない。例年初期に掛かるポイントに囮を入れてみると…ちょっと時間が掛かったけれど掛かってくれた。やっぱり型は大きい他では掛からない20cm級。でも、いつものように追いが連続することはない。粘って探ってやっとポツリポツリ。それも追いが弱いのか掛かりバレやケラレが多く続かない。そして掛かるところはその一カ所だけ。広く芯や脇、上から下へと探ってみたけれど瀬に鮎はついてない。結局4匹掛けたところでそのポイントも反応はなくなったので昼食後移動とする。
しかし…移動後は悲惨。池村専用区…石が腐っている鮎の気配がない。日原センター前…上のトロに大量の群れ鮎が見えるのに瀬はスッカラカン。反応なし。時期が早いのか今年もダメ場所なのか…掛からないのでそれもわからない。

    

    

18cm〜21cm  4匹
2021年06月08日
高津川 10:00〜17:00

 好調の匹見街中はいりこサイズで掛けても仕方がない。澄川は一回り大きいと行ってもやっぱり小さく数も少ない。掛からないと言うけど本流の方が型が良い。やっぱりせめて塩焼きサイズでないと掛けてもしかたないでしょ。いくら50掛けた90掛けた3桁いったといっても食べもいない鮎を掛けてどうすんねん。
 ってことで柿の木へ。
 絶不調と言われた柿の木専用区、着いてみたら人1人いない。これなら好きに立ち回れると橋下のチャラ頭から釣り上がる。緩瀬で囮が変わって一つ二つ…成長の早い黄色い鮎、追い気のあるのを一通り掛けたら掛かりが止まる。なわばり鮎は少なく小さい群れ鮎の方が断然多い。それでも誰も竿を差してないサラ場同様の場所なら広く釣り回せばポツリポツリと拾えるものだ。昼飯までの2時間で19匹。時速10匹のペース。
 ご飯後もまだまだ上のポイントをやってないので再び続きで入る。上の瀬肩は水量も流速もあるところ。ここはさらに一回り鮎の型がよくなった。フィールドが広く空いているのだから飛びつき鮎が来なくなったら足場を変えて次の場所と足も使ってポンポンポン。思いの外の数になったので卸すために早上がり。午後は少しペースは落ちたが自分の釣り時間は他の人の半分で32匹は上出来でしょう。
イリコばっかり掛けんでもちゃんとした鮎も掛かるんだよ。

    

    

10cm〜16cm(レギュラー15cm)   32匹
2021年06月06日
匹見川 11:00〜17:00

 高津水系天然遡上鮎調査第2弾
 天然遡上鮎があれば姿を見ることができるところは数カ所あるが、今回はふれあい公園前へ。
 ここの瀬肩と瀬脇のチャラは遡上鮎が少ないときでもちょろちょろとチビ鮎が見えるところだが…ほとんど見えない。ほんとに小さいジャコサイズがいくつか群れて瀬の上のトロ脇で跳ねているが瀬まで下がってこない。様子見で瀬頭から囮を入れてみたが…全く反応なし。手前から瀬頭1番。対岸際から少しずつ下がって、流芯、流芯脇、瀬脇のチャラと少しずつ下がって囮を通してみたけれど反応なし。例年なら悪くても1,2匹は反応があるのだが…今年は瀬の上のトロが浅くなってるような気がするがこれが原因で鮎の付き場が変わってるのかも知れない。時折姿を見る素掛け師も今年は瀬の下段にいることが多い。
 ということで昼まで0で川を上がり昼食。そして上流へと移動。
 澄川のいつもよくいくポイントに行ってみると解禁当初いつも2人3人と人が入っていたポイントがガラ空き。ここも全く掛からなくて人が去って行ったようだ。「いつも解禁当初は魚影が濃いのに今年はいないのか?」例年良く入るが今年は初めてのポイントに入ってみるとやっぱり誰もいない。どこでも好き放題に攻められる。放流直後はたまっている瀬落ちの淵だまりへ囮を入れてみる…けど無反応?ここに鮎がたまってないと言うことは今年は相当魚影が薄いのだろう。徐々に下へ下がりながら鮎探し。全く掛からないわけではないがやっぱり鮎は少ないし、型も小さい。「これじゃあおもしろくないよなぁ。」下段の瀬肩、群れ鮎のたまり場まで下がって、そこも群れ鮎は少ないことを確認して終了。

    

    

12cm〜15cm 18匹
2021年06月05日
匹見川 10:00〜17:00

 解禁から5日、どうやら今年の津の様子の全体像が見えてきた。各所とも放流鮎が石についておらず掛かりは低調。特に今年は例年解禁初期に好調だったポイントも全然ダメというところが多い。もちろんいつもはダメだけど…なんてところもない。いつもダメなところは今年もダメ。本流日原周辺は全然掛かってない。好調が聞こえてきたところは匹見街中だけ。しかし…型が小さい。。小さすぎ。メイン13cm、大きくても15cm。100匹掛けても2kgにならないということは…1匹20g平均?いくら掛かると言ってもこんな小さい鮎を初期にわんさか掛けて数を減らすというのはどうなの?でも、3桁掛けた〜とか数出し競争の様相があることも確か。
漁協の発表では今年は例年になく天然鮎の遡上が早かったという情報。数はそんなに増えてないと言うことだがどうだろう。ということで遡上鮎調査で最初は大瀬の瀬肩へ。…広い瀬に誰もいない。ここの瀬肩には天然遡上鮎があればチビ鮎の群れや遊び鮎の姿が見える。で、入ってみたけれど…鮎が見えない。今年も天然遡上は期待できないとわかった。放流鮎はこの瀬には付かないのが例年だがとりあえず様子見をとそのまま瀬肩のチャラをやってみたけど…反応なしの気配なし。瀬全面に囮を通し、瀬尻まで下がり、分流をやって本瀬の頭までやったけどいりこサイズの鮎群れがいくつか見れただけで全くの反応なし。「石はすっごいいいんだけど…。」昼食を取って場所替え。
匹見街中より数は少ないけど型は一回り大きい澄川へ。もうだいぶ抜かれてて数は減ってたけれど、静かにゆっくり泳がせるとポツリポツリと掛かってくれた。小さすぎるのはカウントだけして放流。水温が20度以下なら内臓やエラが傷ついて無くて傷が浅ければ傷は治る。

    

10cm〜18cm  14匹(15cm級メイン)
2021年06月02日
高津川 柿の木 10:00〜17:00

例年、津の解禁は「柿の木が掛かる」と言われる。放流鮎の良型が一気に追う。2kg、3kgの釣果が目白押し。まぁ遅出の僕には当然ポイントには入れるところはなく、いつも祭りが終わって閑古鳥が鳴き出してからやっと入ることができるのだが…。
今年はなんと全く掛からないと。解禁日も午前中はどこも竿がチャンバラぐらいに乱立していたのが午後には誰もいなくなったという。「誰もいないのなら」と人の逆を行く。
柿の木専用区、なるほど、誰もいない。鮎はいっぱいいる。群れて走って右往左往している。じっと止めて群れ鮎が回ってくるのを待って掛けると鮎が小さい。いわし級。静かに石になってたら足元で石付き鮎が見えるようになったので囮を近づけると追って来る。これは黄色い14cm。けれどそういう鮎は数が少ない。掛かる鮎も少ないし、型も小さい。良型はどこにいったのだろう。。

    

    

10cm〜14cm 14匹
2021年06月01日
高津川・匹見川   10:00〜17:00

 解禁日
 10:00じゃあ好ポイントは空いてないだろうと空いている津本流富田から始めるが鮎の気配なし。
 昼食後匹見筋に回って様子を見ながら澄川まで上がる。やはりどこもめぼしいポイントには人が入っている。どうしようかとUターンするとちょうど澄川発電所下が空いた。空くと言うことは鮎がいないのだろうと思いつつも「入れるだけまし」と入ってみる。鮎はいるけど群れ鮎遊び鮎で石に着いてない。手前のチャラチャラ段瀬を泳がせるとポツポツ掛かってくれたのでそのまま粘る。解禁日にしてはぱっとしなかったけど「まぁボウズじゃないからいいか。」とりあえず今夏の幕開け

  

  

13cm〜17cm 10匹


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