2002年釣行記

5月26日(日)  9:00〜12:00 
筑後川 三隈川      鮎  18cm  1匹 

初釣り 
今年のシマノ ジャパンカップ 九州地区予選会場である三隈川 
日田地区に下見に行った。初めての川である。 
また、私自身 6月1日以前の 鮎釣りは 初体験である。 
前日の土曜日は川を見て回ったが、川の状態はよくない。 
石の色が汚く、垢腐れ状態のようであった。 
鮎の姿もほとんど目視できず、 
釣り人が鮎を掛けたところも見られなかった。 
翌日 竿を出してはみたが、やはり反応はなかった。 
川に入っても鮎の姿も確認できないざまである。 
瀬落ちの深みで少し銀鱗が光るのが見えたので 
そっと入れて泳がせると 
やっと掛かった。 
しかし・・・初釣りの竿だしは 
そんなことより体力、筋力の 衰えを実感することになった。 
本番に向けて これから体力作りをしなければ・・・ 
6月1日(土)  9:00〜12:00 16:00〜19:00 
高津川   日原漁協前  
匹見川   すみぬらばし上流の瀬 
       鮎  12cm〜18cm  14匹 

いよいよ本格的な 鮎解禁! 
仕事柄、定められた休日以外に休みがとれない私にとって、 
解禁日が休日で釣行できることなんて ほとんどない。 
いつも、新聞やテレビのニュースを見て恨めしがっていたものだ。 
しかし、今年は解禁釣行という夢がかなったのだ! 

さて、釣場到着は9:00。そんなに早くはない。 
「川はきっと竿の乱立だろうなあ。」 
なんて思いながら日原漁協支所に行く。 
途中日原街中の橋を渡るとき川を眺めるが・・・ 
入釣者は それほど多いという感じはしなかった。 
いつもの日曜日の入川者を倍くらいにしたほどか? 
・・・雑誌などで関西・関東の解禁日の様子の写真しか 
見たことのなかった私にはちょっと拍子抜け。 
きっと前日からテントを貼って泊まり込んでいる 
釣り人がいっぱいいるだろうと思っていたが・・・ 
そんなことはなかった。 
しかし、白波の立つ早瀬はやはり竿1本間隔で釣り人が立っていた。 
私が良くはいる日原漁協支所前のチャラには 
人が二人ほど入っていたが・・・少ない。 
また、それほど鮎が掛かっている様子でもなかった。 
まあ手始めに・・・と漁協でおとり鮎を買い 
対岸に渡ってじゃまにならないところで竿を出す。 
さすが、高津川!河原に立っただけで鮎の香りがする。 
しかし・・・鮎の追いは・・・ない・・・へ??ってな感じである。 
竿抜けであれば1発で掛かってきそうな大石の周りに 
おとりを入れても反応は全然ない。 
はて??と思いながら流れのきついところから緩いところまで 
あがるとやっと当たり。 
しかし・・・掛り鮎はやっと囮で使えるかというくらいの大きさ。 
小さいのである。 
囮が変わったので「これから」と気合いを入れるが 
やはり追いはない・・・そして時間を掛けてやっと掛けても 
小さい・・・。 
様子をうかがうために足を使ってポイントに囮を入れて回ったが、 
どこも肩すかしである。 
流れがあるハミ後いっぱいで鮎がちらほら見えるところは(天然遡上鮎)全部15c mまでである。 
しかし、流れのない石が見えないような深みでは大きな鮎が(放流人工鮎20cm 級)掛かるが掛り具合が単調でおもしろくない。 
結局午前中で8匹の釣果。 
昼食を取り、川を見ながら下がるが、見た感じではどこのポイントでも竿は曲がっ てない模様。 
漁協の人は「柿の木から上(放流鮎主体)は大きいのが結構いるから掛かるだろ う・・・」 
と言っていたが 、日原から下匹見川との合流点、 
さらに匹見川も少し遡ったが、やはりどうもぱっとしないようだ。 
昼から大変風が強くなり、突風が吹いていたので、 
夕方から匹見川側へ入釣する。 
小さなポイントではあるがおいしそうな川相であったが 
入釣者は一人だけ。聞くと・・・「追いが悪い」との返答。 
芯の瀬が空いていたので竿を出すが、ピクリともしない・・・ 
少し粘ると反応が出るが・・・掛からない。 
また、掛かってもビリリでばれる。 
工夫しながらやっと掛けた鮎は10cm程度・・・小さすぎて掛からないらしい・・・ 
同じ瀬の芯・脇・タルミで同寸を4匹掛けて「こりゃだめだ!」 
瀬肩の波のないトロに移動。 
上とばしの泳がせをするとピピッっと追ってくる・・・ 
しかしやっぱり10cm級である。 
どうも天然遡上鮎は今年は発育が遅れているようだ。 
予想に反した解禁日であった・・・。」 

※:まだまだ修行がたりん・・・ 
6月8日(土)  13:30〜18:30
高津川  池村洞門下  鮎  13cm〜19cm  20匹

今日はもうすぐ 開かれる ダイワ鮎マスターズの下見に入った。
解禁日の手応えから どうも数を釣るには 
まだまだ小さい天然遡上をねらうしかないとよんだ。
放流人工鮎は20cm近くあり、いい型に育ってはいるが、
下流では深みにたまっており、掛かるところは少ない。
いつものように日原の漁協で囮を買ったが、
そのとき組合の人から、5月15日頃の冷たい雨で
冷水病に放流鮎がやられて、
たくさん浮いてしまったことを耳にした。
「あ〜それで・・・」、あんまりにも、例年と違って、
釣れない高津川に???であったが、やっと原因がわかった。
さて、釣場は・・・どちらにしても流れのないところ・・・
と瀬尻の開きに入る。
それもかなり下流の流れのなくなるあたり・・・
養殖囮鮎を静かに泳がせて沖に向けると、
なんと1発ドド〜〜ン!である。
あがってきたのは18cmの丸々と太った鮎。驚きである。
その後4匹ほど入れ掛り・・・このポイントは合格!
と だんだんさらに下る。
もう完全に流れのないトロ。
少し大きめの石が並んでいるところに囮を泳がせる
・・・するとここも1発!ドド〜〜ン!!
18cm級が入れ掛かり!
予想もしない展開にビックリしてしまった。
しかし、下見なので釣りきってはいけないと思い、
適当なところで次々にポイントを変わっていった。
しかし・・・先週いっぱい鮎が見えたところに鮎が見えない??
いろいろと回ったけれども結局鮎が掛かるのは
1発掛りの2カ所だけ。
帰りにもう一度同じところをやってみたが、
やっぱりドド〜ン!である。
しかし・・・ポイントはそんなに広くない・・・。
適当に鮎を残してやめた・・・・
が・・・・なんと帰り際に、土手にはたくさんの軽トラックが
止まっていた。
なんだろう・・・と思ってよく見ると網入れの準備であった。
どうやらここで夜通し網入れをするようであった。
6月8日網入れ解禁!
それでなくても掛かる鮎は少ないのに・・・
鮎を掛け残して置いても結局
根こそぎ網で取り尽くされるんだったのである・・・。
6月9日(日)  15:00〜18:00
高津川  日原道の駅下  鮎  13cm〜20cm  15匹

今日は ダイワ鮎マスターズ決勝会場の下見に入った。
ここはゆったりとした流れの1本トロ瀬が
100m近く真っ直ぐに流れているとても釣りやすい好場だ。
解禁日からずっと人が入っていて
人が絶えているのを見たことがない。
しかし、見ていても竿が曲がることがなかったので、
「きっと ここも他の瀬と同じように掛からないんだろうなあ・・・」と思っていた。
川の中に立つ人影も次第に少なくなってきている。
川岸から眺めてみたがやはり瀬に変化はなく、
ここぞ!というポイントは見つからない。
強いて言えば全体がポイントだ。
掛からないと思いつつ瀬の1番下から釣り上がることにする。
しかし・・・いざ囮を入れてみてビックリ!!
瀬に鮎がいたのです。数は少ないですし、
攻められ続けているので、プレッシャーも大きく、
当たりも追いも弱いのですが、
じっくり泳がせて探るとそのうち ポン!です。
鮎は固まっていません。まんべんなくいます。
だから、どこに行っても同じように時間はかかるが
じっくり攻めるとポン!です。
どうやら、川の状況は好転しているようです。
あまりいい場所過ぎて、いつも、釣り荒れ状態なので
数が掛かるところではないようですが、
泳がせ釣りの練習にはもってこいの場所でしょう。

・・・さて、逆にこれではマスターズの作戦は立ちません・・・

6月12日(水)  6:00〜10:00    15:00〜17:00
高津川  池村第一洞門下 13cm〜22cm  8匹
       日原道の駅下  15cm〜20cm  9匹

ダイワ鮎マスターズ中国地区大会である。
今年の出場者は昨年より少ない130人程度日本では全国的にも有名な高津川が会場というのに少ないのは??である。はっきり言って昨年の会場である日野川と比べたら2級も3級も上だと思う。川は前日の雨で20cm高。しかし水は澄んでおり。川も渡れる。さて、予選開始私は先日の試し釣りでまあまあの感触があった池原第一洞門下の瀬落ちに入った・・・ところが・・・やっぱり大会である。私のすぐ上、竿一本のところに他の選手が入ってしまった。もう一人上に入っている人との間隔もそんなに広くないのでまさか・・・と思ったところに入ってこられた。それによって瀬じりの1番下に入った私は上にも下にも動けない状態になってしまった。おまけに、狙いのポイントは後で入った人と私との丁度中間付近・・・つまりその人との間隔は竿一本しかないのでその場所に囮を入れられないのだ。仕方なく工夫しながらその人の動きにあわせて・・・それでも10匹上げることができた。しかし、やはりその人との間隔が大変気にもなるので、もう1ヶ所手応えのあった浅トロに場所移動して泳がせ釣りに変えてみた。しかし、これが間違い。前日の雨で水位が上がり、下見の時には流れがなかったその場所に流れができていて、ついてたはずの鮎が1匹もいなくなっていたのだ。瀬じりのポイントを手放した私に他のいい釣場は残っていなくて・・・そのままタイムオーバー!釣況が良くなっている高津川。予選通過には15匹はいると思っていたのに10匹しか確保できなかった。・・・結果最低通過匹数13匹私はあえなく総合38位で予選落ちとなった。決勝ではこれまた下見で入ると決めていたポイントに入った選手が13匹を上げて2位となった。私のポイント読みははずれてはいなかったのだが・・・。
大会終了後応援に来てくれた母と母の友人のおみやげにと再度釣りに入った。場所は決勝会場本部前日原道の駅下である。決勝戦を観戦していたが、まだまだ釣り残しの鮎が確認できたので入ってみた。するとやはりいました。いました。2時間で11匹結構追いは良かったです。
6月15日(土)  14:30〜18:00 
佐波川  新橋下               0匹
本格的に佐波川に入るのは今期初である。
しかし、前に釣況を聞きに来たときにはダメということであった。
確かに 橋の上から川を見ても釣り人の姿すらない。
囮屋で囮を買って釣況を確認したが
やはり「さっぱり」という返事である。
せめて上流の放流鮎ならいくらか釣りになるのではないか
と川見をしながら徳地町堀地区まで遡ったが、
どこにも釣り人の姿なく、
川を高場から覗いても鮎の姿もハミ後もさっぱり見えない。
仕方なく小鮎ではあるが姿が確認できる下流の新橋下へ入る。
ここは昨年のように悪況であっても
なんとか少しは釣りになったところだが
・・・まあまあ、やはり型の大きい鮎は全くいない。
見える鮎は大きいので10cmあるかないかの小鮎である。
そしてその小鮎でさえもコロガシで釣られていく
・・・泳がせ中心で、流れの速い早瀬まで
かなり広範囲に囮を入れて回ったが手応えなし!
今年の佐波川はダメ川である。
6月17日(月)  14:30〜18:30
大分県 三隈川  鮎 20〜23cm  3匹

日田分岐点から大山川側へ 入る 石はぬるぬる 
石を踏んであるけない状態であった。鮎もいない。
掛かれば 型はいいが・・・
6月22日 (土)   14:00〜18:00
大分県 三隈川 鮎20〜23cm  3匹
今度は三隈川側へ入った。石のぬるは少ないがやはり鮎は
少ない。
いれば追いもよく、型もいいのだが・・・つまり囮を入れて
すぐに掛からないところで、いくら粘ってもだめである。
・・・おもしろくない川だ
・・・ジャパンカップの会場でなければ、行く気もしない・・・
6月23日(日) 14:00〜18:00
山口県 阿武川  鮎 13cm〜18cm  5匹

今年初めて阿武川を見に行く。
川上地区から上がっていく
国道の分岐点の大堰の下は水量があった。
天然遡上は大変多いので、期待は十分。
しかし、今年初めてなので上流に上がっていく。
川上村中心部は 川が干上がっている。ダムが放水をストップ
しているようである。これでは釣りにならないので長門峡の方に
行ってみる。中電排水溝より下はまあまあ水量がある。また、川ではキラキラ光っている姿も見られた。毎年型が大きい長門峡下まで行ってみる。水がない。大石が全部姿を出している。
これでは、釣りにならない。そこで排水溝より下の旅館前に入る。
けれど、河原に降りてみて、ビックリ!!なんとも鮎が小さいのである。天然遡上ならわかるが、放流鮎がこんなに小さいとは・・・
小さい放流鮎は追わない。梅雨明けまで期待薄である。
6月29日(土)14:00〜18:00
島根県 高津川 鮎 14cm〜20cm  14匹

翌日ジャパンカップなので日田入りしようと思ったが、雨。
ネットで天気予報・雨量・川の水量をチェックしてみたが、
釣りができる状況のようではなかった。
大会の延期が予想されたので、天気の様子を見ながらどうしようかと悩んでいた。しかし早く行っても試し釣りもできそうもないので、
久しぶりに鮎を釣ろうと高津川へ向かった。
日原道の駅下。
ここは大漁は望めないが、ポイントも広く、早瀬・瀬・チャラ瀬・トロと
いろんな場所があり、そこそこに鮎もいるので、練習や鮎釣りを
楽しむにはもってこいである。
入れ掛かりは10分しかなかったが、久しぶりに楽しい釣りができた。
6月30日(日) 7:00〜9:15
大分県 三隈川     0匹
シマノジャパンカップ九州大会である。
ネットで調べる限り、とてもじゃないけれど鮎釣りができる状況では
ないのに延期の連絡がない。
行ってみて川は水位約70cm高、茶にごりである。これで大会を
するのか??と信じられなかったが強行された。
ダムの放水もありエリアもとてもせばめられ、つきのない僕は
釣場を失ってしまった。しばらく、囮を温存させて時間を稼いでいたら、やはり誰もみな掛からないので、移動が始まった。それ!っと
すかさず動き、やっと掛かる可能性のあるポイントに入れた。囮は温存してあったので、これから・・・と思ったら終了の笛
試合時間まで急遽短縮されたのだ。11時までの予定が急に9:15分に笛が鳴らされた。・・・特に状況の変化は見られなかったのだが・・・
こんな状況なので、参加者約50人の猛者に対して掛かった鮎は
2匹掛けた人が1人、1匹掛けた人が7人の7人しか鮎の姿を
見れなかった。・・・しかしあんな状況でも釣れる鮎もいるんだなと感心した。
7月 7日 (日)   11:30〜18:00
島根県 高津川 鮎 
横田地区 高津匹見合流点 14cm〜20cm  17匹
匹見川   住村橋 下の瀬 13cm〜22cm  18匹
                            計 35匹

台風5号通過で、雨増水が見込まれたが、ネットで調べてみると
高津川60cm高、匹見川30cm高という水量。
釣りは可能と判断し、釣行。
しかし、高津川は やはり増水ややにごりで、釣りにくそうだったので
匹見川へ行こうと合流点まで下がる。
ところが匹見川側は ほとんど増水が 認められない。合流点
すぐ上のチャラチャラが瀬になっているのではないかと
期待したのに、期待は裏切られた。
けれども、若干ポイントが空いていたので(どうせ1なめは
されているだろうけれど)入ってみた。静かに泳がせると
入れ掛かりとは行かないまでもいい型の鮎がぼちぼち追ってくる。
この調子ならもう少し水温が上がったら、さらにおもしろくなるかも
とは、思ったが、風が強く、泳がせることが難しい。適当に調整して
囮の気の向くままになら、泳がせられるが、操作は困難であった。
そこで、竿を寝かせても釣りが可能な瀬 高津川側へ入った。
けれども、思ったように追わず、また、風に竿があおられて、
囮をひっぱることになってしまい、おもしろくない。しかたがないので風をよけるため、匹見川を遡った。住村橋まで行くと、下と上のトロには竿がたくさん立っているが、下の瀬は誰もいない。
おおかた、午前中に釣りきられてしまったのであろう・・・。
そうとは思いながらも入川した。残念ながら
合流点ほどではないが やはり風も強い。
それでも、瀬尻から泳がせて、ゆっくり探っていくとぼちぼち掛かる。
型は合流点よりは小さかったが、時々深いところで良型も
追ってきた。
7月 13日 (土)   15:30〜18:00
山口県 阿武川 鮎 
川上村明木川 合流地区  13cm〜22cm  3匹

今年の阿武川 下流部は??鮎の姿が見えない。
数が極端に 少ないのでは?
様子見に竿を出してはみたが、やはり掛からない。
1つ少し水深のあるトロで大石の裏に囮を送るといい型の鮎が来たが
それっきりだった。
7月27日(土)  15:00〜17:00
山口県大田川      15cm〜18cm  5匹
結構雨が降ったにもかかわらず 水量が少ない。
太田川もだんだん放流量が少なくなってきている?のか
鮎の姿は随所では見られない。
宇内地区の岩盤の瀬だけで姿が見られた。
うぶな鮎で 囮を送ると すぐにガツンと来たが
水深もなく 川幅が狭くなっていて おもしろくない。
7月28日(日)  11:00〜18:00
山口県 佐波川新橋橋下
               15cm〜20cm   19匹
台風からこちら ダムからの放水が続き 水量が多かった
佐波川に水量が下がったので久しぶりに行ってみた。
解禁当初ミニ鮎の姿が沢山見えた 新橋へ
しかし・・・橋の上のチャラ トロでは 掛かるには掛かるのだが
なんとも 型が小さい。
あれだけ 高水が続いたにもかかわらず 鮎は育っていないようだった。
橋の下の荒瀬が空いたので、午後素掛けの人たちが帰った後で
入ってみた。ここには結構 いい型の 鮎が 数は少ないが 残っていた。
8月3日(土)  11:00〜18:30
山口県 阿武川 川上役場前     0匹
朝から出たのだが 色気を出して 阿武川に向かった。
水は少ない・・・
けれども いい色のチャラを見つけて 竿出しした・・・が、
1匹も掛からない。鮎もミニしか見えない。
そのうち例のダム水止めで 水量が極端に減ってしまった。
阿武川下流はこれがあるから 困ったもんだ。
あきらめて 転進
島根県 匹見川 横田橋下の瀬  15cm〜21cm 14匹
最初の川の選択を間違えたので、始めたのは16:00になっていた。やはり ここも水が少ない。
橋下のチャラは足首程度しか水がない。
けれども 高津川 人影におびえて 走り回る鮎の姿がたくさん見えた。
そのチャラでそっと 泳がせるとあれでも 来た。
上に向かって 囮を泳がせると結構いい型の鮎が来た。
いい調子ではあったが、根掛りさせてしまって、OUT!
高津川本流川の瀬に変わる。
けれどもこちらは 数が少ない?
ポッツポッツとは 掛かったが・・・          
8月4日(日) 13:00〜14:30
広島県 太田川上流    20cm〜23cm 2匹

いづこも同じ水不足。
2ほとんど干上がってる状態。
それでも静かに近寄って 泳がせながら 探ると ぐるっと 来た。
まあ 驚いたのは 型である 他の川より一回り大きかった。
8月11日(日)  12:00〜19:00
島根県 高津川   日原道の駅下の瀬   曇り
12:00〜15:00  10cm〜18cm  4匹

日原漁協前友釣り専用区から川見をしながら下ってきたが
どこもよさそうなポイントは人・人・人でした。
ここだけ2人の素掛けの人が入っているだけだったので
竿を出してみる。
しかし・・・時々少し追いは見られるけれど
鮎は掛かりません。白泡の立つ流れまで下がって
ようやく囮が変わったけれど、それも口掛かりでした。
きっと誰かが早朝に一なめした後なのでしょう。
囮を変えて、瀬頭からトロへと攻め登りますが、
全然追いません。
時々掛かるのは手のひらの中に入ってしまうほどの
ミニ鮎ばかりです。
そんなはずは・・・と 思わず粘りすぎてしまいました。

その後にわか雨が川面をたたき、雷も光っていたので
少し退避しました。
匹見川 横田橋下の瀬    
17:30〜19:00      17cm〜21cm 8匹
雨上がりの暗い空の中。
けれど雨後で少しは水量が増しており、ドチャラのこの場所も
少しは釣り安かった。
けれども、やはり追いは今ひとつ。
けれども、丹念に泳がしながら自分より上流を攻めると
なんとか掛かってきた。
8月14日(水)  11:00〜19:00
山口県 佐波川  新橋上の瀬   曇り
                 10cm〜18cm  28匹

久しぶりに ホームグランドの 佐波川に 行ってみた。
しかし、囮屋さんで 状況を聞いても やはり ぱっとしない。
ご主人が 午前中に 川の上の方で 竿を出したが ダメなので
早々と 帰ってきたということだった。
望み薄で 新橋の上の 瀬頭に・・・しかし・・・鮎の姿は
たくさん見えるのですが、やはり・・・まだ小さいのです。
追う大きさに まだ なってません。ひょっとしたら今年は
もうこれ以上大きくならないのでしょうか。・・・
泳がせ・泳がせして、ようやく掛けたのは10cm〜13cmの
チビ鮎です。囮にもなりまん。
少しでも型のいいのを と 水深が少しでもある 上へ上へと
上がります。しかし、かわりません。・・・
やっぱ だめか・・・と 思いながら上の小さな瀬の尻のトロで
泳がせて遊んでいると ググ 掛かりました。
15cmです。あれ?と思い ていねいに泳がせると10cmが ポン。
こんなところにいた・・・とそこで同型を10匹追加。
しかし それは 日が落ちるとともに、終わりました。
8月16日(金) 13:00〜19:00
島根県 高津川   金池橋下流3km地点の瀬 晴れ
                10cm〜20cm  28匹

どうも今年は高津川も例年に比べると鮎の数が少なく
下流の方がまだ鮎の姿が確認できるようなので
思い切って下流まで下がってみた。しかし、大誤算!
盆休みで漁協が開いてないのである。
囮が手に入らない・・・・。
仕方がないのでにわか作りの素掛け仕掛けで
囮取り。なんとか30分で13cmのミニ鮎1匹と
15cmの鮎(眼掛かりで 出眼金状態)が手に入ったので
瀬頭からやってみる。
波立ちの頭でド〜ンとすぐ掛かってきた。
しかし、石が小さく勾配のきつい瀬なので
くだらないと 取れない。瀬尻まで下ってようやく抜く。
上にあがって囮を変えて入れるとまたすぐド〜ン!
しかし、川幅の狭い瀬で掛けるたびについて下がっていたのでは
ポイントをすぐに 荒らしてしまう。
4匹釣ったところでピタリと 止まってしまった
その後、瀬頭のトロに上がってみるがピクリともしない。
ポイントを変えようと対岸に渡るとキラリと鮎が光った。
なんて事のない、浅い流れ溜まりであるが、泳がせると
きました、きました。
入れ掛かりとは行かないまでも、少し泳がせてここぞというところで
誘いをかけると素直に掛かってきた。けれども、そこを見つけたときは
もう日が傾いていた。その後しばらく楽しめはしたが
夕暮れ、陽がかげるとピタリと止まってしまった。
確かに下流部の方が鮎は濃いが、型が小さくなってしまう。
平均サイズは15cmであった。
8月23日(金)  13:00〜19:00
山口県 佐波川  徳地町 堀 合流点
13:00〜15:00
                         0匹
囮屋さんで話を聞くと 放流鮎は群れになって淵にいて瀬に出ていないので掛かりにくいということであった。それでもところによっては掛かるということであったので、挑戦してみる。いつもは流れの緩いところで鮎の姿が見えるこのポイントであるが全然見えない。それでも上では素掛けの人がポツポツと掛けている。瀬じりからずっと泳がせ・引きながら上がって瀬を一通り探ってみたが・・・囮が追われた雰囲気は2度ほどしかなかった。粘って確かめてはみたけれどやっぱり今年の佐波川は競輪場の前の堰から上流は×です。
               
               新橋下の瀬   曇り
                 10cm〜18cm  8匹

ボウズもいやなので入りなおした。浅いところはゆっくり泳がせると追っては くるが、やっぱり小さい。囮に使えない大きさだ。流れのきつい瀬をゆっくりと探ってなんとか、釣果を得た。
8月24日(土) 10:30〜18:00
島根県 高津川   池村地区の橋の下流の瀬 曇りのち晴れ
                15cm〜23cm  44匹

久しぶりに踏ん張って家を早く出ました(と言っても現地到着10:30ですが・・・)。
さて、いつもは最初から人荒れしているので通り過ぎる
池村洞門下だけれどマッキーさんの情報が気になり行ってみた。
すると意外にも人が少なかった。
川を覗くと小型の鮎が結構たくさん遊んでいたので
池村地区の橋の下の瀬頭から入ってみる。
川を渡るときに石や鮎の様子を観察しながら渡ったが、
あまりコケもなく鮎の姿も見えない、
けれども足下にはいいこけの生えた丸石がたくさんあり
遊び鮎がたくさんいた。
そこで流芯をさけてぬるっとする石のところだけに
鮎を泳がせてみた。
囮が変わるまでは時間が掛かったが
囮が変わってからは連ちゃんで掛かりだした。
探りながら池村の洞門下まで上がるつもりであったが、
人がいなくフィールドが広かったので結局橋下で粘ってしまった。
追いは活発。時には流芯で良型が掛り高切れもあったが
平均サイズは20cm食べ頃サイズである。
自分なりによく掛かった1日だった。
8月26日(月)  15:00〜18:00
島根県 高津川   池村地区の橋の下流の瀬 曇り
                15cm〜21cm  19匹

用事を済ませて 高津川にいくと もう15:00だった。
あまり時間がないので、池村の橋の下の瀬に再び入った。
人はいません。
瀬頭から入ってみる。
足下にはいいこけの生えた丸石がたくさんあり
遊び鮎がたくさんいた。流芯をさけて足首のくるぶしから
膝までの浅い水深のところにそっといれてみると
いました いました
あまり 一昨日と状況は変わっていません。
囮がすぐ変わり、連ちゃんで掛かりだした。
勝負が早いのは水深の浅いチャラチャラです。
平均サイズは20cm食べ頃サイズ、ちゃんとしたサイズが追います。
蹴られも煩雑にあります。それでハリスを細くするとツン!
掛かると同時にハリス切れ。逆バリの打ち方に工夫をしなければいけません。

9月1日(日)  12:00〜18:30   
島根県 高津川   池村洞門の下の瀬 晴れ
                13cm〜21cm  43匹

台風一過。15号が抜けて晴れたので行ってみた。
今日は前に投稿募集の掲示板に載せたポイントを
確かめてみようと思い日原の漁協前へ・・・
しかし、風当たりが強くて・・・竿が負けそうです。
しばらく様子見をしてたけれど あきらめて 風がさけられる場所を
探した。
下流へ下っていくと池村洞門のところは河原は風当たりが強かったが、
川は波立っていない。どうやら対岸が崖になっているので
風が下には吹き下ろさないようだ。
そこで池村洞門下の瀬に入ってみる。
丁度昼時で 瀬の中心部は誰もいなかった。
そこで身支度をしていると・・・その間に上流部に人が駆け下りていった。
まあ下流部は開いてるから・・・と入川。
河原のところに足首の深さで茶色に石が光っている。
できるだけ後ろからそろっと泳がせる・・・と・・・ガツン!
型は小さい13cm。次々に15cm級が掛かってくる。
そのうちに18cm20cmと型が良くなる。さてそろそろ流芯を攻めてみるかと
ふと気がつくと・・・なんと上流部下流部ともに竿2本ほど離れて人が入っている。誰もいなかったのに視界に入る範囲に5人はいる。
・・・・動けない・・・人の気配を感じたのか それからピタリと止まってしまった。気がつくとそれだけではなく、迫る崖の向こうに太陽が傾き流れが日陰になっていた。どうやら急に日陰になって鮎がとまどっているのではないかと読んだ。それで30分ほど我慢だな・・・
と考えて、囮に無理をさせずに我慢する。・・・掛からない・・・
周りの人たちにも掛かってない。
早く日陰になった対岸の浅いところを攻めてみた。
するときました。きました。
それからはまた 入れ掛かり状態。
周りの人たちはいつの間にか誰もいなくなっていた。
掛かるのはやっぱり足首のくるぶしから膝までの深さの
茶色に輝く石です。
・・・しかし 前回と同じく、蹴られ、ハリス切れが多発しました。
まだまだ、修行が足りません・・・。
9月7日(土)  12:00〜17:30   
島根県 高津川 曇り  池村洞門の上の瀬肩
                13cm〜21cm  31匹

今日も相変わらず出足が遅い。
日原の漁協前を見てみると二人ほど入っていた。
一人の方は、これまでになく瀬頭で上手に泳がせ釣りをしておられた。
大変上手にカミにとばしておられたので
しばらく土手の上から見学していた。
しかし・・・掛からない
・・・鮎がやっぱりいないのだろうか・・
今年はいつも誰かが入っているので竿出ししたことがないから
状況がわからない。
漁協の方はいるのはいるが小さくて掛からないと言っておられた。
かなり長く見ていたが一つも掛からない。
・・・残念なことにこの方は川の流心に立ち込んであっちへ
こっちへと移動しながら探っておられた。
・・・あれでは鮎が逃げまどっているのでは?
と言うのが気づきである。
減水続きで鮎が神経質になっているので、
できるだけ河原に近いところで動かずに
・・・時には座り込んで釣る。これが今の私のスタイルです。
鮎が掛かってもできるだけ足を動かさないで引き抜きます。
下がらない・・・そのために少し太め「複合メタル00.8」の
水中糸で攻めてます。
きっとナイロンの0.25号もいいでしょう。
メタルは泳ぎすぎるのでここぞと思うところで糸を張り、
ストップをかけてやらないと掛かりません。
さて、囮を・・・と漁協に入ってみてビックリです。
囮が売り切れ!
実は漁協はもう鮎には本腰を入れてません。
やっぱり遊漁者なんかは2の次なのです。
本所に行けばあるということでしたが、
それも今月の中旬には売らなくなるかもしれないということでした。
それで、本所まで下ろうかと思ったら、いつも「入ってみたい」
と思っていた池村友釣り専用区
(友釣り専用漁協制限期間はもう終わってます。
日原専用区だけが9月15日まで専用区です)の瀬肩のチャラが
空いてました。そこで素掛けで掛けようと思って入りました。
早瀬は素掛けの人がたくさん入っています。
素掛けをするので竿は控えのダイワのマキシムに変えました。
今シーズンの始めに元竿が折れて応急修理してある竿です。
(この竿MJなんですが普通に釣っていて肩に竿を
担いだだけでバキッ!でした。
ダイワのズームは???です。
今度「つぶやきのコーナーで詳しく書きます。)
30分ほどで13cmの小鮎が掛かりました。
ちょっと不安でしたが、その囮を持って瀬肩に行きました。
仕掛けを変えて囮を送り出してビックリです。
この竿が折れてから中古購入のVS競技を使っていたのですが、
ダイワはマキシムのできの良さを宣伝していますが、全然です。
少し風が吹いていたのですが竿先がぶれてぶれて落ち着きません。
これでは囮がすぐに弱ってしまうと
糸をゆるめて泳がせてじっと待っていました。
しばらくしてラッキーなことに15cmが掛かりました。
しかしやっぱり竿先がぶれて思うように囮を操縦できません。
こんなことVS競技を使って始めて気づきました。
4匹になったところで見切りました。車に戻って竿を変えました。
静かに釣っていると足下まで鮎がいるのですが、
素直に掛かりません。
・・・・難しい・・・
単純に釣っていたのではなかなか数が伸びません。
仕方がないからここぞというところで誘いをかけます。
引きの時は「引き上げ落とし」あるいは「止め泳がせ」。
上飛ばしは、ブレーキ回転・・・入れ掛かりにはなりませんし、
掛りどころも口やえら、腹が多い。追い気が少ない
・・・しかしこんな難しい釣りは数は伸びませんがおもしろいものです。
ハリスを変え、針を変え・・・工夫の連続です。
ちょろっと釣って違う場所に移るつもりだったのに、
曇りで陽の傾きがとらえられなかったことも手伝って、
気がついたら16:30でした。
そこで、ついでにそこで最後までやりました。
股下の深いところや流芯の大石裏、タルミなど
喉から手が出る場所はたくさんありましたが、
やっぱりそこでは釣れません。
ここも他と同じ、金ぴか石、足首のくるぶし水深の
チャラや浅トロだけでした。
減水・高水温(29度)の難しい高津川、頭を使えば釣れます。
鮎はまだまだ若いのがたくさんいるのですから・・・。
9月21日(土)  16:00〜18:00   
山口県 佐波川  晴れ 新橋の上のチャラ
                13cm〜25cm  15匹

なかなか時間が取れなくて、釣りに行けない・・・
ようやく時間が取れたので、夕方短時間であるが 竿を出しに行った。
今年不調の 佐波川、土曜日というのに釣り人が見えない。
川の中には・・・16日の雨で 流されたのか、数は少なくはなっているが、
チビ鮎の姿が見られる。
上の瀬で素掛けをして囮を獲る。最初に掛かったのは大きい。25cmのオスの鮎である。しかし、この鮎、もうおなかはぺしゃんこ。
セズリが終わった後のようだ。
しばらくして、掛かったのは13cm。
心許ないが、時間が少ないので、友釣りに変える。
橋の下からやり始める。すると・・・すぐに最初の一匹が掛かった。
追いがいい。泳がせてツボに入れるとすぐに追ってくる。
けれど型はやはり小さい17cm主体。
日が陰ってからは追いもだんだん衰えたが、おもしろい釣りができた。
9月24日(火)  13:00〜18:00   
島根県 高津川   晴れ 青原駅前の瀬肩
                13cm〜21cm  21匹

日原の漁協で囮があるかどうか聞いてみた。
水槽には27cm級の鮎が泳いでいる。
なんとか小さい鮎が2匹ほどいたので、いただくことにした。
もうシーズンも終わりなので、前から見ながら竿出ししていなかった
青原駅前の瀬肩、このまま竿を置くのも思いが残ると思い
入ってみる。
思ったより鮎の魚影は薄い。
きっと前の雨でかなり鮎が下ったのだろう。
さて、仕掛けをつけて、囮を出してみると・・・なんと泳ぎません。流れの緩いところを選んで囮を放したにもかかわらず
下へ流れていきます。泳がせ釣りをあきらめて、
波立ちの中で引き釣りをします。
けれど掛りません。囮が浮いているのです。
いろいろやってみましたが、だめです。仕方なく、もう一匹の囮に変えます。
こちらの方が小さくて白く弱そうだったので半分あきらめ気分です。
けれどトロ場に持っていって泳がせるとだましだまし上へ上がってくれました。
昇りだしてすぐに掛かったのはなんと10cmのチビ鮎、しかも腹掛りで囮に使えません。
万事窮す・・・
けれど、しばらく休ませるともう一度昇ってくれました。対岸の駆け上がりまで泳いだところでガツン!やっと来ました。20cm級のメスです。もう卵を持っているようです。
ここまでに1時間消費してしまいました。そのまま上の浅トロで泳がせますが、ポツリ・ポツリしか 掛りません。そこで場所移動。
瀬の波立ちまで下がります。よく泳ぐ囮を出したら、
さっきまでピクリともしなかったところでガツンです。
その後少しだけ入れ掛りを楽しみましたが、何せ川幅が狭い。
そんなには鮎は数いません。一通りなめた後上へ上へと
昇りながら泳がせて釣りました。追いは今ひとつ。
数が少ないのです。けれど掛る鮎はほとんど肩揃い。
20cm級でした。追いが弱いので前回のようにハリス1号でも
掛かり切れは ありませんでした。

9月28日(土)  13:00〜17:30   
島根県 高津川   晴れ 匹見川合流点のチャラ瀬
                 本流側の瀬
                13cm〜21cm  21匹

日原の漁協ではもう囮が手に入らないので横田地区にある本所に行った。
ここにはまだ養殖の囮も置いていてくれた。
天然物は型が大きいので、養殖囮を2匹購入し、合流点チャラ瀬に入る。
しかし、これまでと違って鮎の姿が見えません。
水も少ないのですが、川を歩いても逃げまどう鮎が見えないのです。
前回の出水で鮎が下ったのでしょうか?
数が極端に減っています。釣り人の姿もありません。
それでも竿を入れてみました。
なかなかこの時期の養殖鮎は思うように泳いでくれません。
四苦八苦して泳がせてやっと1匹来ましたが・・・小さいのです。
これまで、いくら浅くてもここで掛る鮎の型は20cm前後あったのですが
今日は15cm程度の型です。
また、あたりも少ないのです。あまり数があがりません。
これではおもしろくないと本流の瀬に出ました。
しかし僕が向かうと同時に下流から2人ほど同じ思いで
上がってきました。
残念ながら入ろうと思ってたところに入れません。
仕方なく対岸に渡って、遠慮しながら囮を入れます。
対岸の釣り人に気を遣いながらなので、
思うポイントになかなか鮎を入れられません。
それでも向かいの人が場所を移動したときに
狙いの流れに囮を入れると掛りました。
一つ掛ればその後は入れ掛かりです。
しかし、その様子は向かいの釣り人に丸見えです。
当然囮を僕の囮の近くに入れてこられます。
僕はしばらく入れ掛かりしましたから、
遠慮してそのポイントを離れます。
掛るのは掛りますが、気を遣いながらの釣りはおもしろくありません。
仕方なくずっと下流のトロ尻に移動です。
こちらは魚影も薄く、型も小さくなりました。
泳がせて泳がせて・・しかも一回り大きい石でしか掛りません。ポツポツと拾い釣りをしましたが、もう早めに切り上げました。
ポイントの選択ミスで21匹にしかなりませんでした。
もう満足できる釣りはできないのでしょうか・・・

※:至る所釣り人網入れがありました。・・・
10月5日(土)  15:00〜16:00 
錦川      関戸   晴れ     0匹

今年10年ぶりに錦川好調です。
遊びに行ったついでに竿を出してみました。対岸の敷石の上には
素掛けの人がたくさんいました。
ここの短所は囮を購入できないことです。
僕の囮は先週掛けた鮎を生かしていたものです。
でも、やっぱり弱っていて泳いでくれません。
鮎はもう群れていました。石にはついていません
群れになって移動しています。
しかし、この時期にこれだけ鮎がこの川で見えるのはほんと久しぶりです。
山口県NO.1のこの川が復活してくれなければ、山口県の鮎釣りは活気が出ません。来年も今年同様好調であってほしいものです。あれでも1匹掛りましたが残念ながらばらしてしまいました。
10月6日(日)  12:00〜15:00 
佐波川      新橋     曇りのち雨 13cm〜15cm  15匹


昨日とうってかわって雨模様。
冷たい雨に打たれてまでやれる季節ではなくなってきたので、
雨がひどくなる前にと佐波川へ行く。
川は静まりかえっており、釣り人は視界の中には他にいない。
足下の畳石にはまだまだ小鮎がたくさん群れている。
今年は小雨で、ついにこの鮎たちは大きくならなかった。
橋の下の瀬から始める。
素掛けで13cmの囮を掛けて早速友釣りに変える。
しかし、追いは今ひとつ。
ここぞと思うところでは掛りはするが、1匹だけである。
後が続かない。
流れの速いところから緩いところへと昇りながら場所を変えるが
同じ事である。5つほど掛けたところで橋の上のトロに移動。
しかしここでも同じ感じ。型も小さい。
ふと気がつくと減水している。30cmは低い。
続かないのは、水深が浅いため鮎がおびえているのだろう。
ずっと上へ昇りながら探っていった。
ちょっと数がまとまって掛ったのは上の流れの速いチャラ瀬である。
ここでは短い範囲で5つ連続で来た。
しかし、それで終わり・・ピッタリ。
雨が激しくなったので早々に竿をたたんだ。
掛るのは掛るのだが・・・なんとも小さい・・・。
10月14日(月)  11:00〜16:00  
高津川    池村の瀬     18cm〜23cm  4匹
匹見川    合流点          18cm    1匹
  晴れ
高津川も明日から禁漁です。3連休の最終日。
今の時期、なかなか石に鮎はついておらず、
ついていてもそこの鮎を釣られたら1週間は
次の鮎がつきません。
そんなときに3連休の最終日では、掛る鮎はほとんどいないでしょう。
日原の漁協前の瀬を見てみると誰もいません。
久しぶりに入れる・・と思ったのですが、
瀬頭に杭が打ってあり河原に網がかけてあります。
網入れ場と化しているのです。
トラブルになってもおもしろくないので、場所替えです。
池村の瀬に行きました。ここには3人ほど人が入っていました。
下流の早瀬で素掛けをやっています。そこで瀬頭に入りました。
最初の1匹はすぐきました。浅い波立ちです。
18cm色の変わったメスです。しかし、その後がありません。
うんともすんともいわないのです。
橋から瀬頭までの30mの間を探ります。
ようやく次が来たのは岸際の浅いチャラの抱え石でした。
21cmのやはり色変わりしたメスです。
その後波立ちの上のトロで泳がせて2匹追加しました。
瀬では1匹もきません。
瀬でこないのでは数が上がらないと、場所替えします。下流へ・・・・
合流点まで下がりました。
しかしここも素掛けの人しかいません。鮎も群れています。
やってみましたが、やっぱり掛りません。
匹見川側のチャラチャラに場所を変えるとやっときました。
18cmこの鮎は若かったです。
どうやら若い鮎は匹見川に残っていたようです。
しかし、それに気づいたのは遅かった・・・もう日が傾いていました。
今日で今シーズンは竿を置こう・・・と決めました。


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